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JW side
『ジョンウさん、そのままテオさんのことを抱き上げたり、リフトすることって出来ますか？』
JW「もちろん！！」
「えっ、ちょ、ジョンウっ… きゃぁっ！！」
ジョンウの眩しい笑顔が反射するように、
そのつぶらな瞳が七色に輝く。
太陽がさっきまでより近くなった気がした。
ジョンウは軽々と私の腰を抱き上げて、穏やかな宙にはふわりとドレスの裾が舞う。
こんなにも逞しい力を付けてたのか、と驚く表情すら きっと幸せそうに切り取られているんだろうな。
カメラの音が心地よく響く。
ジョンウは私を高く抱き上げたまま、くるくると回った。
…なんだか、夢を見ているようだった。
「ジョンウ、私… へんなの、お姫様になったみたい(笑)」
JW「ふふっ、……だって僕のお嫁さんだもん。世界で一番のお姫様だよ」
「っ……！な、なにそれ…！」
JW「あははっ！ヌナ、顔が真っ赤だよ(笑)」
「も〜〜〜〜、そういう扱いとか冗談には慣れてないの！！ほんとに照れるからやめて！！！」
JW「…あなたって、本当にかわいい人だね。Aヌナ」
「ジョンウっ……」
…完全に彼の中でスイッチが入ってしまったみたい。
私は頭の中できらきらと星が舞って、何が何だかよく分からない。
とっても恥ずかしくて、顔が熱くて、
そして… …幸せだ。
ジョンウは私を優しく地面に下ろし、私の肩に手を置いた。
JW「…ヌナ。目、閉じて」
優しい声が、そっと囁く。
横目には、何人かの女性スタッフが顔を赤らめる様子も見えた。
…今日のジョンウには、どうやったって敵わない。
私は微笑んで、彼の言う通り目を閉じた。
こつん、と ジョンウの額が私の額に重なる。
吐息まで重なっちゃいそうな距離。
だけど、ジョンウだからこそ、恥じらいを持ちながらも受け入れることが出来る。
何度かシャッター音がしたあと、堪えきれずに私が吹き出せば
ジョンウもお茶目な笑い声をこぼして、どさくさに紛れ私を抱きしめる。
微笑むと細くなる目。薄い桃色の唇。
いつものジョンウなんだけど、そうじゃない。
…愛おしさが増し増しだ。
いつもよりずっと、彼に触れてこぼれる笑顔を見つめていたい。
その手を握れば、
ジョンウは私の手を引いて
日向の香りがする優しい胸の中に、とびきりの笑顔で私を抱きしめた。
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れいら(プロフ) - starryskyoct6yさん» そうなんです、、2人なんです、、！！（） ご正解おめでとうございます!! (2021年5月15日 13時) (
レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - ranmaさん» 正解おめでとうございます!!私も中華ライン大好きでした（ ; ; ）これからの展開にご期待ください!!♪ (2021年5月15日 13時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
starryskyoct6y(プロフ) - ビックリです！わぁ！でもやはり2人…(*´ｖ｀) (2021年5月15日 8時) (レス) id: a04a152ead (このIDを非表示/違反報告)
ranma(プロフ) - 誕生花〜！！私中華のオタクやってたので調べたらドックンドックンしました！笑 これからも楽しみにしています♪ (2021年5月15日 1時) (レス) id: 4e76324238 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - chamiwaさん» えええ！！そうなんですか！？ということは少し前にお誕生日でしたよね、おめでとうございます!!(^^) 応援ありがとうございます、更新がんばります!!! (2021年5月15日 1時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2021年5月7日 21時
