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私は腰を曲げて、そのボサボサの前髪を整えながら、ジェミンの頭を優しく撫でる。
ジェミンは少し驚いたように私を見上げて、
…すぐに、嬉しそうに目を細めた。
「…ナナちゃんで居る必要ないよ、私の前では」
JM「…」
「オレンジピールティーとカモミール。どっちがいい？」
JM「…ナナちゃんで居るっていうか、俺自身もよくスイッチ分かんないんだよね。でもヌナ見てるとデロデロのナナ♡♡♡になりたくなるの、やっぱりヌナがすごく綺麗で優しくて俺ほんとにヌナのこと大好きだから想いが止まらなくてナナ♡♡♡モードが入っちゃうんだけど、無理してるってわけじゃなく全自動で入るんだよ、俺オール電化ナジェミンだからn」
「質問答えろ？？？？？？あとオール電化の使い方多分間違ってるぞ？？？？？？？」
JM「ふふふ、オレンジピールティーで♪」
「はいはい(笑)」
ティーポットとテーブルに置くと、ジェミンは立ち上がってカップとソーサーを持ってきてくれる。
ジェミンの隣に腰を下ろし紅茶を注げば、オレンジの爽やかな甘い香りがふわりと立ち上がった。
オレンジピールティーを一口、ジェミンはオジサンの如く「あ"ぁぁ〜〜〜」と紅茶にあるはずの無い喉越しを堪能する。
私は苦笑しながらカモミールティーを口に運んだ。
ジェミンが、当たり前のように私の肩に頭を傾ける。
私は、当たり前のようにジェミンの頭をぽんぽんと撫でる。
昔からこれが、全然変わらないの。
ジェミンをあやしているようで、実は私が一番癒されてるのかもね。
ジェミンが私を見上げる、その甘い瞳を見つめると
そんなことを思い浮かべる。
「収録、どうだった？」
JM「た〜〜〜のしかった！…楽しすぎて疲れたんだ」
「あははっ！(笑) 最近はずっと働き詰めだったもんね、コンテンツにMVに練習に…」
JM「…マクヒョンが居るの嬉しくて、ずっとテンション高めにやってたら、俺が知らないとこでバッテリー切れになりかけてたみたい」
「ふふ、ジェミンは頑張り屋さんだもんね。お疲れ様、よく頑張ってるよ」
とん、とん とリズム良くジェミンの肩を叩く。
ジェミンはうんうんと頷いて、さらに私に体重をかけた。…一時期痩せすぎてて心配だったけど、ちょっとは戻ったみたい。良かった。
ジェミンはそっと瞳を閉じる。
長いまつ毛に見惚れちゃいそうだ。
…本当にお疲れ様。
私は無意識に微笑んで、ジェミンの肩を優しく抱き寄せた。
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れいら(プロフ) - starryskyoct6yさん» そうなんです、、2人なんです、、！！（） ご正解おめでとうございます!! (2021年5月15日 13時) (
レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - ranmaさん» 正解おめでとうございます!!私も中華ライン大好きでした（ ; ; ）これからの展開にご期待ください!!♪ (2021年5月15日 13時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
starryskyoct6y(プロフ) - ビックリです！わぁ！でもやはり2人…(*´ｖ｀) (2021年5月15日 8時) (レス) id: a04a152ead (このIDを非表示/違反報告)
ranma(プロフ) - 誕生花〜！！私中華のオタクやってたので調べたらドックンドックンしました！笑 これからも楽しみにしています♪ (2021年5月15日 1時) (レス) id: 4e76324238 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - chamiwaさん» えええ！！そうなんですか！？ということは少し前にお誕生日でしたよね、おめでとうございます!!(^^) 応援ありがとうございます、更新がんばります!!! (2021年5月15日 1時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2021年5月7日 21時
