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悠太と大量のソンピョンを作り続けること十数分。
とりとめのない話をしながらも、そっとその横顔を見上げれば真剣な眼差しにドキッとしたり。
…悠太、ほんとに大人になったな。
まるで実のお姉さんみたいなことを感じながら、彼の成長を喜ばしく感じる。
YT「…A？」
「え？」
YT「ふふ、なーに。見惚れてた？(笑)」
思いがけず視線が重なって、悠太は目尻に皺を作りながら微笑む。
…その蜂蜜みたいな笑顔に弱いんだ。
悠太が全部のお餅を葉で包んでくれて、あとは蒸し器にかけるだけだ。私が洗い物をしてるうちに悠太が蒸し器のスイッチを入れてくれた。
一息ついたところで少しの沈黙が訪れる。
YT「よし、A」
「ん？」
YT「こっちおいで」
何を言い出すかと思えば、
悠太は微笑みながら私に両腕を広げた。
「ごめん普段はにゃとか言わないけど言わせて、はにゃ？？？？？？？？？？？？？？？？」
YT「いやいつも言うとるやん」
「What？なんで？ウェ？ゑ？？？？？」
YT「イチャイチャしようよ」
「せんわ！！！！！！！」
YT「えー！！せっかく二人きりやからスキンシップ取ろうって、最近ほら足りひんかったやろ俺が」
「いや別に前もスキンシップ取ってなかったじゃん何急に！！！足りてなくもなくもなくもなくもなくもなかったけど！！！」
YT「なんやめんどいな、文句言うならええわ俺から行く」
「めんどいってな…のわっ！！」
次の瞬間、気付いた時には思いっきり悠太の腕の中に包まれていた。
逞しい体の温もりと、香水の残り香。
悠太の大きな手が、私の頭を撫でる。
…こんな時にも感情は素直だ。
悠太の温もりを感じられて、本当の本当は嬉しい。
悠太はそんな私の心の内を知っているように、
私の頬をそっと撫でると、優しい笑みを湛えながら私の顔を覗き込んだ。
やばい、絶対いまほっぺ赤くなってる。
YT「…ほら、人肌ってええやろ？ふふっ(笑)」
「うっ…… …否定できない…(笑)」
YT「あははっ！はー、俺ほんまにAに触れたかった」
「えぇ？なんでいきなりそういうこと言い出したの」
悠太は私の肩に顎を乗せ、ぎゅっと背中を抱き寄せてゆらゆら揺れる。
結局は私も、すんなり彼に身を任せちゃってるんだ。
悠太の背中に腕を回し、そっと目を閉じた。
…暖かくて、いい匂いで、気持ちいい。
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れいら(プロフ) - りさこさん» 動き出しました…！！果たして20までにクライマックスに辿り着けるか怪しいところではありますが😂最後までドキドキしながら見て頂けるよう頑張りたいと思います！コメントありがとうございます！！ (2021年9月30日 19時) (
レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
りさこ(プロフ) - 少しずつ動き出しましたね…！これからクライマックスがどうなっていくか楽しみです！最後はみんなが笑っていますように！！テオちゃんが脱退する未来なんて見たくないです😭 (2021年9月29日 1時) (レス) id: ee497d0949 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - ひかるんさん» 本当でした！😱ご指摘ありがとうございます！🙇🏻♀️ (2021年9月25日 2時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
ひかるん(プロフ) - ソンチャンとショウタロウの絵文字逆になってますよ〜 (2021年9月25日 2時) (レス) id: b91485c027 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - りさこさん» コメントありがとうございます！本当は実際にいるメンバー分だけにしようと思ってたんですけど、我慢できず入れちゃいました😂そんな風に仰って頂けて作者としてはとても嬉しいです…！これからもイジられていく予定なので宜しくお願いします！笑 (2021年9月23日 3時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2021年9月23日 1時
