だってウソはつけない ページ26
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JN「あ、いたいた！Aヌナ」
「え？」
練習を終えてシャワー室から出ると、聞き慣れた声が私を呼び止めた。振り向けばラフな格好をしたジェノがこちらへ駆けてくる。
廊下の角にはチソンの後ろ姿が見えて、そう言えばドリムのコンテンツ撮影があるとか何とかでマークとドンヒョクが練習から途中で抜けたことを思い出した。
「お疲れ様！どうしたの？」
JN「お疲れ様。…や、実はさ。ちょっと聞きたいことがあったって言うか…」
「聞きたいこと？…ふふ、なんだかジェノからそういう風に言ってくるなんて珍しいね(笑)」
いつもはどこかの小言モンスタースッカスッカお兄さんと一緒に私がジェノをしつこいくらいに追いかけ回しているから、ジェノから何か話題を振ってくることに驚いた。
だけどジェノは真剣そうな顔で、…ほんの少しだけそわそわした様子で私を見つめている。
あっちで話してもいいかな、と人が使っていない応接室を指さしたので私は頷いた。本当に何を聞いてくるつもりなのだろうか。
彼は部屋に入るなり、大きな溜め息をついた。
JN「あぁぁぁああーーーーー！！！！やっとヌナと二人きりになれたぁああ！！！！！！」
「うわっ！！！ちょ、何よ心臓に悪いからやめてよ(笑)」
JN「もう…俺がこの数週間どんだけ頭を悩ませてモヤモヤしていたことか…」
ソファーにゴロンと寝そべって気の抜けたようにふにゃふにゃ笑う姿はさながらワンコだ。だけど一体私にまつわる何が彼をそんなに困らせていたのか気になってしょうがない。
私は話を聞くことを口実に隣に座って彼の上腕二頭筋を堪能しつつ、問いかける。
「ねえねえねえ、聞きたいことって何？」
JN「めちゃくちゃ触ってくるよね、いやそんなことはどうでもいいんだけど」
「うんうん」
JN「…あの、正直に答えてね？俺もこの話は内密にするから」
「…何、めっちゃ怖いんだけど」
ジェノはふうと息を吐いて、
私の目を真っ直ぐに覗き込んだ。
JN「ジェミニの誕生日の夜、テラスでジェミニとキスしてたでしょ？」
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なおてぃん(プロフ) - れいらさん» お返事ありがとうございます！！このお話まだまだ楽しみたいです！！長くなっても読み続けます^ ^笑 悠太くん大活躍のストーリー首を長くして待ってます♪ (2021年9月1日 21時) (
レス) id: 600e5004d6 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - なおてぃんさん» コメントありがとうございます！仰る通りストーリーをそろそろラストに持っていこうとしてるのですが、思ったより長くなってしまいそうな気がします…笑 悠太くん大活躍のストーリー温めてるのでお楽しみになさっていてください！(^^)♪ (2021年9月1日 16時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - hanaさん» コメントありがとうございます！フンハン凄く懐かしいです…！Wolfのラストは絶対フンハンですよね（ ; ; ）主人公とルハンへの感想もとっても嬉しいです！！ありがとうございます（ ; ; ）これからのジェミンの活躍に乞うご期待です…！！ (2021年9月1日 16時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - mさん» わああ！そのこだわりに気付いていただけましたか…！（ ; ; ）すごく嬉しいです!!笑 そのような感想を頂ける時はとっても励みになります！本当にありがとうございます！ジェヒョンのストーリーも用意しているので、ぜひ楽しみにして頂けたらと思います！(^^) (2021年9月1日 16時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - 矮楼さん» コメントありがとうございます!!ルハン編にそのような感想を頂けて嬉しいです（ ; ; ）これからもお楽しみ頂けるように頑張りますね!!暖かい応援ありがとうございます♪ (2021年9月1日 16時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2021年8月26日 1時
