ぽんぽんアギベ ページ42
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連日の深夜個人練習に体が悲鳴をあげてきたので、今日はみんなと一緒に宿舎へ帰ってきた。帰るなりシャワーの争奪戦になるわけだけど、私は全力の順番決めじゃんけん大会に参戦する力も無いのでソファーに倒れこんだ。
不意に隣に気配を感じたので振り向いてみれば、
そこには私と同じく体中をぐったりとソファーに預けているドンヒョクの姿があった。
彼も私の視線に気付き、へにゃりと微笑む。
HC「今日はほんとに疲れたね、Aヌナぁ〜…」
「お疲れへちや…」
HC「…ヤー、仕事じゃないのにヘチャニって呼ぶのやだ！」
「ふふっ、そうだったね。ドンヒョギ(笑)」
これは最近知ったことなんだけど、ドンヒョクは他のメンバーはどっちでもいいらしいのに私だけには“ヘチャン”と仕事以外の場所で呼ばれることが気に食わないらしい。
じゃあこれまでどうして言わなかったのと聞いてみたところ、ただ「恥ずかしかったから」と一言だけ。
…ドンヒョクの誕生日の夜、彼のわがままを聞いて一緒のベッドで寝た時からどうもドンヒョクの態度が前よりも甘えん坊になった気がする。
そしてそんな彼が可愛くて仕方ない。
ドンヒョクの膝上にスライディングして強制膝枕をさせると、ドンヒョクは驚いて起き上がった。
HC「わっ、どうしたの！」
「たまにはいいじゃん〜♪」
HC「全くもう〜、ほんとこのヌナは俺のこと好きだなぁ！ねえジャニヒョン！」
JO「えぇ？(笑) 何やって…おいA、そこで寝るなよ(笑)」
「だって疲れたしドンヒョギの太ももモチモチで気持ちいいんだもん」
HC「しょうがないなぁ、ほんと俺いなきゃヌナはダメだね！！」
はあ、と呆れた顔を見せて得意げに微笑む。ジャニはそんな私たちの様子に、やれやれとでも言いたげだ。
小生意気なドンヒョクの姿が微笑ましくて、私は彼の腰にぎゅっと抱きついた。香水の匂いはかなり薄まっている。
…ドンヒョクの肌って、なんかミルクみたいな匂いするんだよな。(笑)
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れいら(プロフ) - SFさん» この展開はジェミンが黙ってないですね、、！！笑 そんなそんな、天才だなんて恐れ多いです汗 ですがこれからも楽しんで頂けるように頑張りますね！暖かい応援ありがとうございます！^^ (2021年8月23日 0時) (
レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
SF(プロフ) - 負けるなジェミン、、、と言う謎感情発動してます笑笑笑笑毎回本当に楽しんで読んでおります！そして、繊細な心理描写に毎回脱帽しております、、天才、、、、 (2021年8月22日 2時) (レス) id: 3dff394c60 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - SFさん» コメントありがとうございます！…開いてると思います！！（） こちらこそ暖かい応援をありがとうございます！^^ (2021年8月16日 9時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
SF(プロフ) - ついに、、、来た、、、、パンドラの箱は開くのか、、？？？？という気持ちでワクワク楽しんでおります。いつもお話しありがとうございます！ (2021年8月15日 0時) (レス) id: 3dff394c60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2021年8月14日 15時
