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ドギョンスの腕に絡みついて歩こうとしたのに思いっきり拒否されたのでミンソギオッパに乗り換え、ジュンミョンが用意してくれていた席に到着。
社員さんは私たちを見てなんだなんだと驚いている。
…それもそうだよ、今半分のメンバーが入隊してるEXOが会してるんだもん。
ふと今日ここに来るまで思っていたことが、頭の中をよぎる。
私は隣に座るミンソギオッパに、そっと声を潜めて話しかけた。
「ねえねえ、オッパ」
XM「ん？」
「…私たち、ここにいていいの？」
XM「え？…どうしたんだよ、今さら(笑)」
「だって…せっかく久し振りに休暇取ってみんな来てくれたんだから、みんなだけで会うべきだったんじゃないかなって」
XM「A…。……ふふっ、本当にAは相変わらずだね？(笑)」
「え？」
ミンソギオッパは困ったように微笑むと、私の頭をぽんぽんと優しく撫でる。…すっごく久し振りだ、この感覚も。
XM「会いたくてたまらなかったから呼んだんだよ。Aは俺たちの輪の中に居てほしい存在だから。…俺たちにめちゃくちゃ愛されてる自覚が無いところ、ほんとに変わらないなぁ(笑)」
「…オッパ」
XM「メンバーには仕事でいつでも会えるよ。だけどNCTは最近特に忙しそうだろ。だからダメ元で呼んだんだ。むしろ来てくれてありがとうって、こっちが伝えるべきなんだよ」
SE「そうそう」
「うわっ！！！」
いつの間にか私の隣に腰掛けていたセフン。
その大きな体に似つかわない赤ちゃんのような笑顔を見せて、私の肩をぐっと抱き寄せる。
SE「30分で準備して出てきてくれてありがとなA、大変だったしょ」
「いや自覚あるなら最初からやめろし、てか近いんだけどめちゃくちゃいい匂いするんだけど胸板やばいんだけど顔いいんだけど声もいいんだけど雄なんだけど」
SE「はぁ？変な勘違いすんなよちっこいくせに」
「お前一回表出ろ相手してやる」
SE「ｗｗｗｗｗｗｗｗ」
「スタイル抜群の超絶美人によくそんなこ………セフニの見た目ならそんなこと言ってもいいわ。」
SE「さすがAは物分かりのいいやつだわ〜♪」
「ただしちっこいは撤回して！！！」
SE「やだよ、Aはちっこいから好きなの」
「……」
SE「ふふっ(笑)」
…なんかうまく言いくるめられたみたいで悔しい。
だけどセフンの広い腕の中ですっぽり収まる感覚も、小競り合いするのも、懐かしくて胸の奥がじんわり暖かくなった。
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れいら(プロフ) - SFさん» この展開はジェミンが黙ってないですね、、！！笑 そんなそんな、天才だなんて恐れ多いです汗 ですがこれからも楽しんで頂けるように頑張りますね！暖かい応援ありがとうございます！^^ (2021年8月23日 0時) (
レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
SF(プロフ) - 負けるなジェミン、、、と言う謎感情発動してます笑笑笑笑毎回本当に楽しんで読んでおります！そして、繊細な心理描写に毎回脱帽しております、、天才、、、、 (2021年8月22日 2時) (レス) id: 3dff394c60 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - SFさん» コメントありがとうございます！…開いてると思います！！（） こちらこそ暖かい応援をありがとうございます！^^ (2021年8月16日 9時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
SF(プロフ) - ついに、、、来た、、、、パンドラの箱は開くのか、、？？？？という気持ちでワクワク楽しんでおります。いつもお話しありがとうございます！ (2021年8月15日 0時) (レス) id: 3dff394c60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2021年8月14日 15時
