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JM side
「…やっばい、酔っ払った説有力。」
RJ「でしょうね！！今日でお酒何本開けたんですか！！」
時計を見ればもう深夜3時。
はしゃぎ疲れたメンバーはその辺に野垂れ死…いや眠りに落ちて、チソンイも俺の膝の上ですやすや眠ってる。可愛すぎて食べてしまいたい。
酒に一番強いロンジュニだけはなんとかAヌナのペースについていけて、俺はそもそも酒がほとんど飲めないからみんなが寝た後は適当にスマホをいじったり、部屋を片付けたりして過ごしていた。
みんなの前ではAヌナとじっくり話したりしない。
絡みに行くのはふざけてたり、テンションが高い時だけ。
机の上に突っ伏してるAヌナのくたびれてる姿も、赤ちゃんみたいだなとか思いながら遠目に眺めてるだけだ。
「う〜…動けないぃ… ……ロンジュニ、抱っこ♡」
RJ「もう、これだから酔っ払ったら面倒だって…(笑)」
…何ニヤニヤしてやがるんだよロンジュニのやつ。
ヌナの甘い笑顔を一身に受けてるロンジュニの姿に、今日何度目か分からない嫉妬心を抱く。ドンヒョギはここぞとばかりにベタベタ甘えるし、チョンロはひたすら可愛がられてるし、ジェノはずっと体触られてるし、ロンジュニは世話焼くふりしてずっとAヌナのそばから離れないし。
マクヒョンも永遠に絡まれてるし、チソンイはずっと可愛い可愛いってほっぺた触られてさ。
ほんっと天性の人タラシ。(笑)
弟たちへかける愛情が熱いのなんの。
そんなヌナは俺と目が合うと、誤魔化すように笑って、酒を飲む。
ただそれだけだ。…あなたらしいと言えばそうだけど。
Aヌナをソファーに連れていこうと立ち上がるロンジュニだけど、あいつの足元はかなりふらついていた。
俺は思わず、チソンイの体をソファーにきちんと寝かせて立ち上がる。
JM「ロンジュナ」
RJ「え？…ああ、ジェミナ」
JM「いいよ、俺が連れてくから。お前も飲み過ぎて疲れてるだろ」
RJ「う〜……悪い、今日ばかりはお願いしてもいい…？(笑)」
JM「うん、休みな(笑)」
RJ「はぁ、助かる…！」
そう言うなり、ばたんとふかふかのカーペットに倒れたロンジュニ。酒豪のロンジュニをここまでさせるなんて、ほんと…あなたって人は。(笑)
しんと静まり返った部屋に、メンバーの寝息とAヌナの小さな声だけが響く。
俺はそっと彼女へ、歩みを進めた。
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れいら(プロフ) - SFさん» この展開はジェミンが黙ってないですね、、！！笑 そんなそんな、天才だなんて恐れ多いです汗 ですがこれからも楽しんで頂けるように頑張りますね！暖かい応援ありがとうございます！^^ (2021年8月23日 0時) (
レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
SF(プロフ) - 負けるなジェミン、、、と言う謎感情発動してます笑笑笑笑毎回本当に楽しんで読んでおります！そして、繊細な心理描写に毎回脱帽しております、、天才、、、、 (2021年8月22日 2時) (レス) id: 3dff394c60 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - SFさん» コメントありがとうございます！…開いてると思います！！（） こちらこそ暖かい応援をありがとうございます！^^ (2021年8月16日 9時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
SF(プロフ) - ついに、、、来た、、、、パンドラの箱は開くのか、、？？？？という気持ちでワクワク楽しんでおります。いつもお話しありがとうございます！ (2021年8月15日 0時) (レス) id: 3dff394c60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2021年8月14日 15時
