・ ページ20
.
JN side
「はい、ご褒美。ドンヒョガ、こっち来なさい」
HC「え！」
ドンヒョクが持ってきたコーヒーを片手に、首を傾げてドンヒョクに微笑むA。
今回のコンセプトに合わせた白いスキニーが、Aのすらりとした脚線美を引き立たせている。脚を組む姿はまさに女王様というか、…いやここで何か怪しいこと始めないでよ？？？
ドンヒョクもドンヒョクで何やら乗り気だし。あいつ、マジで昔からAのこと好きすぎるんだよ。
ドンヒョクは念願のポッポが貰えると思って、頬をAに突き出している。
Aはくすりと微笑むと、
ドンヒョクに思いきりデコピンをかました。(笑)
HC「いてぇ！！！！！(泣)」
「あははっ、はい、ご褒美♡」
HC「…でもこういうところがいい！！！A愛してる！！！！」
「もー、苦しいんだけど〜」
HC「ぎゅー♡」
俺はジェミンと顔を見合わせ、苦笑する。
…あのドンヒョクをこう出来るのはAだけだ。何回も言うけどさ。
ドンヒョクはAの膝の上に乗ってAに抱きつきっぱなし。撮影現場でこうしていると各方面から誤解を招きそうだが、慣れたスタッフからは「またか」的な視線を投げ掛けられるだけで終わる。
俺はAの隣にあった椅子に座って、まるで手懐けるようにドンヒョクの頭を撫でているAの姿を、頬杖をつきながら眺めていた。
JN「…昔はこうじゃなかったのにな。一体何に揉まれてこうなった？(笑)」
「え？…女の戦いに揉まれて、男を知ってこうなったの」
ST「ブッッッッッッ」
RJ「ショウタロウ！！耳塞いでおこう！！」
JM「爆弾発言癖は昔から変わらないよね♡」
JN「まあ、俺は昔のAも今のAも好きだけど」
HC「なんだよそれ〜！1人だけ抜け駆けみたいな！」
「ふふっ、ありがとうジェノ。私も、あなたは嘘をつかないから好き」
YY「そこそこ重い理由だな、こえーよ」
「あんたは嫌い。うるさいし」
YY「理由が雑！！もっと俺のこと可愛がれよ！」
RJ「あははっ！ほんと仲良いんだから(笑)」
「はぁ？コイツと私のどこが仲良いのよ」
ST「…Aってこんな子だっけ？」
JM「これは幻だよ、ショウタロウ」
「ジェミナ、ナイス」
YY「全然ナイスじゃないから！」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 858人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れいら(プロフ) - あーのさん» ありがとうございます！😂偶然読んで頂けて嬉しいです❤️まだまだ始まったばかりのお話なのでぜひお楽しみになさってください！✊🏻💕 (2022年3月1日 17時) (
レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - 鶴舞しゅんさん» ありがとうございます！😭💖とっても嬉しいです、、応援のお言葉を寄せて頂き本当にありがとうございます！力になります❤️🔥 (2022年3月1日 17時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
あーの(プロフ) - なんとなく読んでみたらすごく面白くて、、、！見てみたら大好きなれいらさんの作品でした🥰❤️🔥れ 今回のお話もとても楽しみにしてます！💚😂 (2022年3月1日 4時) (レス) id: 886ef7376a (このIDを非表示/違反報告)
鶴舞しゅん(プロフ) - れいらさんのお話はいつも自分の好みにぴったりで読んでいて楽しいです🥰これからもお話を楽しみにしています！💖 (2022年2月28日 21時) (レス) @page43 id: 94c5de59b2 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - おもちさん» お返事遅れました💦ありがとうございます！！とっても嬉しいお言葉です😭💖これからも楽しんで読んで頂けるよう頑張りますね✊🏻💚 (2022年2月27日 17時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：れいら
| 作成日時：2022年2月24日 21時
