王子様と呼ばないで (ページ5)

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「ああ…命が危ないところだった…」

HC「ジェヒョニヒョン連れてきた俺に感謝しろよ、A♡」

RJ「思いっきり後ろにぶっ倒れたからなA…ヒヤヒヤさせんなっての…」

JN「俺の筋肉に感謝してほしい」

JM「ナナの瞬発力にも感謝してね♡」

JS「あのままだと頭から床に激突だったね、A。それも見たかったけど」

「ありがとうございますみんな…ドンちゃんとパクチソンは一回黙ってください…」

MK「あはははっ！！(笑)」

「Don't lough like that Mark！！！」

MK「Wait wait, I wasn't supposed to do so but…」

HC「ア〜ケナダチンチャ！！！」

CL「アメリカチンチャ！！！」

JN「俺たちが分からないから英語で話さないでって言うの何回目？(笑)」

次のスケジュールがあるジェヒョンさんが練習室をあとにしたところで、みんなで円になりながら話す。
聞けばドンちゃんが私のオロオロしてるところを見たくて、ジェヒョンさんを連れてきたらしい。ほんと悪趣味だイヘチャン。

…でも、ジェヒョンさんはあんなに忙しいのに、ドンちゃんが連れてきたとは言え…私に会いに行こうと思ってくれたんだ。

……好きです。

JS「ねえA、もう何年も同じグループにいるくせに、なんでジェヒョニヒョンには毎回あんなに照れてぎこちなくなっちゃうの？」

「いやパクチソン、君はわたs」

RJ「A。」

「…僕の、僕のこう…なんかこう、乙女心的なものをまるで分かってない！！！」

HC「普通に乙女言ってて草」

JS「いやだって、去年もMake A Wishで一緒に活動してたくせに、なんでそんな毎回初めて会いましたみたいな反応するかが分からないんだよ…(笑)」

CL「うわー、全然分かってないなチソンア！お前！！」

JM「Make A Wishで活動してた頃のAは毎回まともじゃなかったからね。」

「そうだよジェヒョンさんを前にわたs」

RJ「A！！」

「僕！！！は！！！！！」

JN「A、もう喋らない方がいいんじゃないの？(笑)」

危ない危ない。振付の先生もいるんだから。

人前では必ず男性として振る舞うこと。
もう6年間もずっと徹底している。

でもジェヒョンさんの話をすると、エルとしての人格が保てないというか…

…それくらい、本当に彼のことが好きだから。
ありのままの自分がこんにちはしてしまう。

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