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「ん！美味しい…！」
ST「こっちも安定の甘さだわ〜。…でもちょっと、俺には甘すぎたかも…(笑)」
「あははっ、あんまり甘かったら私にください(笑)」
ST「おー、さすがNCTいちの甘党だね(笑)」
「ふふっ(笑) ……てか、ショウくんありがとう。いつもご飯買ってくれるから…」
ST「どういたしまして！俺、いっぱい食べるA見るの、好きだからいいんだよ」
「これからもいっぱい食べて大きくなります、縦に」
ST「いや、Aは小さいからいいんだよ」
「あー！！ショウくんまでそないなこと言うんや！！もう知らんから！！」
ST「こらこら、声大きいって(笑)」
私のほっぺをつんとつつく。
そんなショウくんに、私も笑う。
当然のようにバブルティーをシェアしながら、忙しいスケジュールや練習の合間に癒しの時間を過ごせること。当たり前じゃないんだよねって、ふと感謝の気持ちでいっぱいになる。
ST「あっ！A！！」
「ん？」
ST「写真撮るの忘れてた！」
「あー！！…さすがインスタグラマー。」
ST「ふふっ、思い出は残しておきたいでしょ」
「もしかしてショウくんのインスタに登場させてもらえる？(笑)」
ST「もちろん！今日そのつもりで誘ったんだよ。俺の投稿に俺以外が出てくるの、Aが初めてだよ」
「……恋してもいい？？？？？？？？？？」
ST「Aはもう恋してるでしょ」
「ショウくん！！！！！！！！！！！それ今ここで言うたらあかん！！！！！！！！！！企業秘密やねんから！！！！な！！！！！！！」
ST「だから、声大きすぎ(笑)」
…ああ、やっぱりショウくんも私に意地悪だ。(笑)
大声を出した私のほっぺをむにっとつねってきたので、その手をぺちぺち叩くと、
ショウくんは目を細めながら、それでもどうしてか愛おしげに私の頭を撫でた。
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作者名：れいら
| 作成日時：2021年11月25日 20時
