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「ったくもう…私怒られるの嫌いなのにあんたが調子乗るからクンクンに怒られたじゃん、反省しろほぼとたけけ」
XJ「Aヌナがアイドルが言っちゃいけない言葉で暴れ回るから怒られたんでしょ、あとほぼとたけけって悪口？褒めてる？微妙な形容やめて」
「ほぼとたけけだろ。眉毛とか、眉毛とかさ」
XJ「眉毛だけだよね！？」
年の瀬だというのにクンクンからの説教で今日という日が始まってしまった。練習室の隅っこで共に正座しつつ、あたしはおシャオにネチネチと文句を言い続ける。
このシャオドジュンという男は、なんか世間ではいい子ちゃんキャラで知られているようだが、私には平気でつっかかってくるし煽りスキル高いし全くいい子ちゃんではない。それだけ私に心を開いてくれているのだと考えれば嬉しい気もするが、そんな感情で片付けられない程度には厄介である。
脚を崩したおシャオは徐々に練習室へ集まって来るメンバーを眺めつつ、ふと呟いた。
XJ「…まあ俺、Aヌナと一緒に怒られるのは全然苦じゃないんだけど」
「へ？」
XJ「だってさ、こーんなにメンバーいるんだよ？20人もいっぱい。しかもみんなAヌナのこと大好きなの」
「いやいや、そんなこと……………あるかもしれない」
XJ「ほんとにそうなんだって！だけどそんな中で、こんなふうにしてる時間だけはさ」
おシャオが私の肩にこてんと頭を傾ける。
思わず彼に振り向けば、私のことを見上げて彼は微笑んでいた。
XJ「Aヌナのこと、独り占めできる気がして。だから好き」
「………眉毛抜いていい？」
XJ「どういう照れ隠しなの！！？」
「えーーーん！！！ソンチャナ、助けてぇ！！！」
XJ「わ、逃げた！！」
だめだ、あたしやっぱりこういうの耐えられない。
おシャオの顔が良すぎるのも、私が彼の瞳を好きすぎるのも良くない。普段あんなツンケンしてるおシャオがぼそっと本音を言うのが一番良くない。
…嬉しすぎて顔から火が出そう。
練習室にソンチャンとタロがやって来たタイミングを見計らって、私は一気にソンチャンのもとへダッシュした。
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SULLI*(プロフ) - マークの不器用さが最高です！！更新楽しみにしています〜〜😍 (6月6日 3時) (
レス) id: 2ff883087a (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - moo399さん» コメントありがとうございます！🥰めちゃくちゃ嬉しいです🎶ありがとうございます🫶🏻🫶🏻🫶🏻 (2023年4月12日 14時) (レス) id: 01a9a0f22a (このIDを非表示/違反報告)
moo399(プロフ) - ベスちゃんかわいすぎてニヤニヤしちゃいます！これからも楽しみにしてます！ (2023年4月11日 19時) (レス) @page9 id: 0d9b87007d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2023年4月9日 17時
