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MK side
HC「く〜、酔ったぁ〜〜〜！！」
MK「おま、酒臭いって！マジで！」
HC「えへへ、マクヒョン愛してる〜！」
ベロベロに酔っぱらったドンヒョクを半ば担ぐような形で、なんとかここまで辿り着いた。ホテルの廊下に到着すると、ドンヒョクの部屋に彼の体を放り投げる。
床にのびてるドンヒョクの姿がなんとも滑稽で、でも愛らしくて、苦笑するんだ。公演が上手くいったのが嬉しくて、飲みすぎたらしい。…可愛いな、疲れるやつだけど。
MK「ドンヒョガ、ちゃんと顔洗って着替えて、ベッドで寝ろよ？」
HC「んぇ〜？ふふふ、マクヒョン結婚しよう〜♡」
MK「早く寝ろ！バカ！！」
ばたんと部屋のドアを閉じる。
俺は馬鹿馬鹿しくて笑いながらも、急に静かになったその場がなんとなく寂しく感じて、足早に自分の部屋まで戻ろうとした。
そして気付いたのだ。
なんか、まだ騒がしい部屋がある。
「ナナちゃあぁ〜、ヌナ、ヌナはねえ、ナナちゃがだぁいすきだよぅ〜〜！！！」
JM「ナナもAヌナのこと大好き〜！！うへへへへへへへへ」
「……はぁ…」
俺は嘆息する。
酒に強い自分の体質を今だけは恨みたい。いつもこうして他のメンバーの尻拭いをすることになるからだ。
俺はどったんばったんと騒がしいその部屋のインターホンを連打する。少しすると赤ら顔のジェミンが出てきて、俺はジェミンの耳を掴んだ。
MK「A！ジェミナ！夜中なのに騒ぎすぎだよ！」
JM「マクヒョンが一番うるさいよぉ！！」
「あっ、マクぅ〜！！マクだ！あははは！」
MK「うわ、二人とも…」
めちゃくちゃ酔ってる。
テーブルの上には無数のビール瓶が並んでいた。
Aは普段あんまり見せない素のまんまの笑顔で、ベッドの上を転げまわっている。ハーフパンツの部屋着だから白くて長い脚が…あああ、見るな見るな見るな俺。
俺は盛大な溜め息を吐きつつ、とりあえずそこらじゅうに散らばったゴミを集め、珍しく酔った様子のジェミンを回収する。話はこいつを部屋に送り届けてからである。
…てか、そういえばドンヒョクは、「Aヌナは疲れたらしいから来ないって」と、夕食で出かけた時に言っていた。
でも、こんな時間までジェミンと二人きりで飲んでたの？
つくづく、この二人はわからない。
俺は笑顔で手を振り合う二人の姿を横目に、嘆息した。
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SULLI*(プロフ) - マークの不器用さが最高です！！更新楽しみにしています〜〜😍 (6月6日 3時) (
レス) id: 2ff883087a (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - moo399さん» コメントありがとうございます！🥰めちゃくちゃ嬉しいです🎶ありがとうございます🫶🏻🫶🏻🫶🏻 (2023年4月12日 14時) (レス) id: 01a9a0f22a (このIDを非表示/違反報告)
moo399(プロフ) - ベスちゃんかわいすぎてニヤニヤしちゃいます！これからも楽しみにしてます！ (2023年4月11日 19時) (レス) @page9 id: 0d9b87007d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2023年4月9日 17時
