ヌナと俺とマクヒョン ページ1
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HC side
──2018年
JM「Aヌナ、まだ到着してないの？」
CL「マネヒョンが道混んでるって30分前にカカオ送って以来何も来てない…」
JS「ま、間に合う…？メイクとか衣装とか大丈夫かな」
RJ「ソロの仕事が押すとはね、しかも今日に限ってか…」
年末の大切なスケジュール、SBS歌謡祭典。
今年初めて全てのNCTメンバーで活動したけれど、それを締め括る大切な1日だ。
ところが小さなトラブルが発生中。というのも、パフォーマンスの核とも言える彼女が、直前までのソロスケジュールでまだ会場に到着できていない。
俺たちの出番まであと1時間。
ヌナと共演できるって浮き足立ってたドリムのメンバーも、心配そうに辺りを見渡したり、窓の外を気にしたりしている。
HC「俺やっぱり、外でヌナのこと…」
MK「ドンヒョガ、おまえが行ったって状況は、」
HC「でも！」
メイクを終わらせたマクヒョンが、楽屋を出ようとした俺を引き止める。
マクヒョンはどうしてそんなに落ち着いていられるのだろうか。涼しい顔してる仕草から、普段からのヌナとの信頼関係みたいなのが感じられて、……あ、いや、別に嫉妬なんかじゃないけど。
裏口を頻繁に出入りする車を窓際から見つめながら、マネヒョンのバンは来ないかなと探す。
そして、俺の隣からぴょこんと身を乗り出したチョンロが、「あー！！！」と叫んだ。この至近距離でイルカボイスはかなりキツい。
HC「ちょっ、おま、耳！壊れる！！」
CL「Aヌナのバイクだーーー！！！」
HC「えーーー！！！！マジ！！？！！！！？！？」
RJ「ヤーイヘチャン！うるさーーーい！！！」
CL「キャーーーー！！！！♡」
JS「ほんとにバイクで来た！？見たい見たい！」
MK「アニチャッカンマン、あれスピード出しすぎじゃない！？」
JN「事故起きる寸前の感じで割り込んできてる…(笑)」
RJ「ヤー！あぶなっ…うわ、スレスレで切り抜けた！？」
JM「さすがA♡ スリリングぅ〜♡」
CL「ヌナかっこいい〜！！！」
大量の車、それから道行くスタッフの間を縫うようにして、爆速で駆けてきた一台の真っ黒なバイク。
クラクションが鳴り響く中で俺たちは歓声をあげる。
まさかあそこにいる運転手さんたちも、ライダーの正体が彼女だとは思わないだろう。
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SULLI*(プロフ) - マークの不器用さが最高です！！更新楽しみにしています〜〜😍 (6月6日 3時) (
レス) id: 2ff883087a (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - moo399さん» コメントありがとうございます！🥰めちゃくちゃ嬉しいです🎶ありがとうございます🫶🏻🫶🏻🫶🏻 (2023年4月12日 14時) (レス) id: 01a9a0f22a (このIDを非表示/違反報告)
moo399(プロフ) - ベスちゃんかわいすぎてニヤニヤしちゃいます！これからも楽しみにしてます！ (2023年4月11日 19時) (レス) @page9 id: 0d9b87007d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2023年4月9日 17時
