っていう話。 (ページ28)

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自販機でジュースを買って
一人中庭のベンチに座り飲んでいた。

ぼーっとしてると誰かが隣に勢いよく座った。

" ガタッ！！"

『うわっ！！ってドヨン、どしたの？』

「いや、びっくりしすぎ(笑)」

『ドヨン一人できたの？？

、、、、、ジェヒョン君は？？』

「ジェヒョン、担任に用事あるみたいで職員室行ったから。」

『そうなんだ、、、。』

「、、、てかさお前、最近ぼーっとしすぎ。

今日見てたらジェヒョンも元気ないし、お前らなんかあった？？」

さすがドヨン。バレてる。

『うーん、ヒスクにもジスにもまだ詳しくは言ってないんだけど

、、、、ドヨン聞いてくれる？？』

今までのことと、
気まずくなった状況で今悩んでるってことを
全部ドヨンに話した。

「なるほどな。

てかまず、お前らそんなに仲良くなってたの知らなかったんだけど？(笑)」

『別に仲良くなったからってドヨンに報告するのも違うし、、、』

「まあいいけど。

それって結局ジェヒョンに聞かなきゃわかんねー話じゃん。

今俺に話した事そのままジェヒョンに話せばいいだけだと思うけどな？」

『そんなこと言ったって、、、

ジェヒョン君とドヨンじゃ全然違うし、、、
鬱陶しい女みたいになるかもなとか、、、

それに、なんか避けられてるような気がして話すタイミングすら無いもん、、、』

「避けられてるかどうかは俺には分かんねーけど

ジェヒョンはいい奴だから、話せばちゃんと聞いてくれると思う。

まあ、もし、Aがどうしてもって言うなら
俺がタイミング作ってやるけど？お？(笑)」

『本当に！？

って、なんでそんなドヤ顔なの、なんかウザい(笑)
そのくらい自分で頑張るし！(笑)

けど、ドヨンに話してなんか勇気出てきた。』

「だろ？？最初っから俺に相談しないからダメなんだよ(笑)

それにもし仮に上手くいかなくても、、、

友達なら俺がいるだろ。我慢しろよな。(笑)」

『本当だね。(笑)

このままの状況が続くのもなんだし。
私、ジェヒョン君に話したいこと全部話してみるね。

ドヨンのおかげで気が楽になったかも。』

「だろ？？(笑)」

そう言ってドヤ顔で肩を組んで顔を覗き込んでくるドヨン。

遠くの方で職員室から教室に戻るジェヒョン君が見えた。

一瞬目があったような気がしたけど、遠くてよく分からなかった。