っていう話。 (ページ14)

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その日からジェヒョン君とのLINEはほぼ毎日続いていた。

内容はおはようからおやすみまで

ジェヒョン君の方から些細な出来事や、今何してるかなどLINEが送られてくる。

私はもともとこまめにメッセージを送るようなタイプじゃなかったから最初は戸惑ったけど

今や習慣のように
お互いどうでもいいメッセージを送り合う仲になった。

今日もちょうど学校に行くために家を出た頃に3件の通知が。

ジェヒョン君おはよ～
ジェヒョン君見てこの髪笑
ジェヒョン君写真

ジェヒョン君からとんでもない寝癖髪写真が送られてきた(笑)

Aおはよ!
Aどうやって寝たらそうなるの笑

ほんとにおかしくて、しばらく写真見て笑ってたら

後ろからグイっと肩に手が回ってきた。

「A何1人で笑ってんだ？(笑)

、、、、、、って、それジェヒョン？？」

私のスマホ画面を見て驚いた顔になっているのは、

もちろん家まで迎えにきたドヨン。

ジェヒョン君の写真見て1人で笑ってたこの状況が恥ずかしすぎて消えたい、、、、、、、

『ちょっ！勝手に覗くのやめてよ(汗)！！
びっくりしたぁ、、、、、』

「お前らってそんな仲良かったっけ？」

『うーん、最近よくLINEしてるんだよね』

「ふーん、意外だな。お前そんなLINEとかするタイプじゃないじゃん。むしろ苦手だろ？」

『たしかにそうなんだけど、
何となく毎日LINEしてると習慣になるもんだね(笑)』

「そうか、、、別に嫌じゃないならいいんだけど、、、、」

その日一緒に学校に向かう間中
ドヨンは何を考えてたのか、ずっと上の空だった。