sequel. (ページ13)

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renjun

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目の前で繰り広げられているヘチャンとAによるマウント大会

俺の事でいちいち言い争うふたりはまあ、可愛いと思う

なんて思ってると終わったみたいで、テンションが高いヘチャンと違って負けたAは、シュンとしてチソンの所へ走っていった

「…ヘチャナ」

ヘチャン「なに？キヨミ？♡」

「Aをあんまいじめんな。」

ヘチャン「いじめてねえよ？あいつがロンジュンの事になると必死で可愛いからやってんだよ」

忘れてた。こいつは可愛い子をいじめるタイプでその可愛い相手に嫌われるような奴だった

「はぁ、、お前ほどほどにしないとマジで嫌われんぞ」

ヘチャン「あいつが俺の事嫌いになることなんてないから大丈夫〜」

その当の本人はチソンに抱きついてる。

ゲーム中のチソンは顔を真っ赤にして恥ずかしいのかAを引き剥がそうにも剥がせなさそうだった

「A」

A「？？？？」

「こっち来い」

チソンにも拒否られて悲しんでいるところに声をかけてこっちに来るよう促せば分かりやすく笑顔になった

「A、ヘチャンの言ったことなんか気にすんなよ？あいつはああいう奴だから」

A「気にしてないよ。それにヘチャンを超えるマウントを取ればいい話でしょ」

「例えば？」

A「んー、ロンジュンが考えて。ヘチャンがまだやったことないこと」

「うーん……A」

A「なに？」

「〖喜欢(ｼｰﾌｧﾝ)〗」

A「…ど、どういう意味？」

「調べとけ。お前にしか言わないから」

中国語が分からないAは頭にハテナを浮かべている

まあ、これでヘチャンにマウント取れんだろ？

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喜欢(ｼｰﾌｧﾝ)

意味 : 『好きだ』

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