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．
SA「本当に一人で大丈夫なの？」
『大丈夫だよ』
『それにスアの方が酔ってるじゃん』
SA「でも、」
『大丈夫だって、一人で帰れるよ』
SA「分かった。じゃあなんかあったら連絡してよ？」
『うん、ありがと』
明日は休日っていうこともあるし、ヘチャニの事で相談があったから、またスアの家でお酒を飲みながら話した。
そして、私はスアの家から出て自分の家へと向かった。
家に帰ってからまたもう一杯ビールが飲みたくなったので、途中コンビニでビールを2本買った。
はぁ、
そうだよなー。
好きな人に嫌な態度取ってたら嫌われちゃうよなー。
でも、好きって分かるとうまく話せないんだもん。
なんか、急に酔いが回ってきた。
やばい、うまく歩けない。
[あれ、この子酔ってね？]
[本当だ]
[それなら余計お持ち帰りしやすいじゃんｗ]
[ねぇねぇ、そこのかわい子ちゃん]
[俺たちと一緒に遊ぼうよー]
『んえー？』
『私でしゅかー？』
[うわ、呂律回ってないｗ可愛いー]
[ねぇ、君酔っててちゃんと歩けてないよ？]
[こんな夜道を女の子一人で、しかも酔ってたら変な男に捕まっちゃうでしょ？]
[俺たちの家おいで]
[そこなら安心だし]
『え、いや、大丈夫でしゅよ』
『一人で帰れますから〜』
[だーめ。危ないから]
[ほら、行こ？]
この状況がヤバいのは酔ってても分かる。
でも酔いのせいでうまく抵抗できない。
[もう、歩けないの？]
[仕方ないなー]
『わっ、』
3人の男の人のうち、1人が私をお姫様抱っこした。
『ま、待ってくだしゃい』
『や、やだ』
『降ろして』
[駄目だよー。君みたいな可愛い女の子が変な奴にさらわれたら嫌だもん]
『ｸﾞｽｯ､』
[うわ、泣き顔も可愛いね]
[泣いたところで逆効果だよー？]
『ヘチャニ、、助けて、』
私は気づいたらヘチャニの名前を呼んでいた。
[誰そいつ、男？]
[俺たちがいるのに違う男の名前呼ぶんじゃねぇよ]
[誰か来る前に早く行こうぜ]
[そうだな]
『離してください、！』
[黙って]
はぁ、もう駄目だ。
私、どうなるんだろ…
ヘチャニ、
助けて…
「おい、そこのクズ男達、何してんの？」
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lokior - nctloveさん» コメントありがとうございます！！私も♡の多さに驚いてます笑本当に温かい言葉、嬉しいです！ありがとうございます！私も大好きです💕 (2022年10月31日 17時) (
レス) id: fd6c8e4d01 (このIDを非表示/違反報告)
nctlove - コメント失礼します！本当に面白くて最高です！！88話で(現在)♡が65もついてて、勝手に喜んでます笑lokior様のペースで全然いいので、これからも頑張って下さい！大好きです💕 (2022年10月29日 16時) (レス) id: dcd732d59e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：lokior | 作成日時：2022年8月10日 11時
