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．
『わっ、』
ヘチャニは私を持ち上げると、ベッドルームへ行った。
そして、私を優しくベッドの上に降ろした。
HC「ヌナ、溶けちゃいそうな顔してる」
『ヘチャニだって、』
酔いが回ってて、二人とも理性が保てなくなっている。
特にお酒を飲んだことのないヘチャニは、
HC「俺、こういうことするの初めて」
『…私も、//』
HC「そうなの？嬉しい」
HC「ヌナの初めてもらえるなんて」
HC「もう一回聞くよ？」
HC「ヌナは俺の事好き？」
『うん』
HC「ちゃんと言って」
『だいしゅき』
HC「ふふ、合格」
HC「さっきの人達の事、忘れさせてあげる」
『うん、忘れさせて、、//』
そう言って、ヘチャニはついていた電気を暗くした。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
HC「ヌナ、だーい好き」
『私も』
『でも、教師と生徒だよ？いいのかな、』
HC「好きに身分なんか関係ないよ」
HC「好きになってしまったんだから」
HC「それに、禁断の恋みたいで良くない？」
『何それ、ｗ』
『ふぁー、眠くなってきた』
HC「俺も」
時計を見ると、もう日をまたいでいた。
『もう寝よっか』
HC「えー、もうちょっと起きてようよー」
『だって、ヘチャニも眠いんでしょ？』
HC「そうだけど、」
HC「酔ってるヌナ見れるの、レアじゃん？」
HC「酔ってて甘くなってるヌナ、めっちゃ可愛いもん」
HC「正直ずっと見てたいくらい」
HC「呂律回ってないのとか、可愛すぎておかしくなるところだった」
『もうやめて、//』
HC「ふふ、顔真っ赤」
HC「明日、酔いが覚めて二人して恥ずかしがるかもね」
『そうだね』
HC「ま、恥ずかしがってるヌナも可愛いんだろうけど」
『はぁ、//』
『もう寝よ』
HC「はーい」
そして、二人で手を繋いで眠りについた。
今日は7月7日。
七夕だ。
今まで願いは叶わなかったけど、
叶う日が来るんだな。
この日は、私にとって忘れたくて、でも忘れたくない日となった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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lokior - nctloveさん» コメントありがとうございます！！私も♡の多さに驚いてます笑本当に温かい言葉、嬉しいです！ありがとうございます！私も大好きです💕 (2022年10月31日 17時) (
レス) id: fd6c8e4d01 (このIDを非表示/違反報告)
nctlove - コメント失礼します！本当に面白くて最高です！！88話で(現在)♡が65もついてて、勝手に喜んでます笑lokior様のペースで全然いいので、これからも頑張って下さい！大好きです💕 (2022年10月29日 16時) (レス) id: dcd732d59e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：lokior | 作成日時：2022年8月10日 11時
