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[次は2学年リレーです！]
[出場する各クラス4人の生徒は準備をお願いします]
放送担当の人がそう言うと、リレーに参加する生徒は一についた。
私はヘチャニを目で追っていると、ヘチャニはアンカーの待機場所で立ち止まった。
私の鉢巻きをつけて、
ヘチャニの隣には敵チームであるジェノが立っていた。
そうだ、
ジェノも運動神経めっちゃいいんだった。
二人で何話してるんだろ、
すると、ジェノはヘチャニの、？私の？鉢巻きを触った。
それを嫌がるかのようにヘチャニはジェノの手を振り払った。
[それでは始めたいと思います]
[On your mark]
[Set]
バン！
ピストルの音が鳴ったと同時に、第1走者が走り始めた。
速っ、
第3走者までで、私たちのクラスは僅差で2位。
1位はジェノのクラスだった。
ヘチャニは2位でバトンをもらうと、ものすごい速さで走り始めた。
でも、それに並ぶくらいの速さで走るジェノ。
圧倒的な二人の速さに、女子は興奮が止まらないようだ。
すると、
中盤でジェノが少しリードする形となった。
『ヘチャニ！』
『頑張れっ！』
私は無意識にそう叫んでいた。
それがヘチャニに届いたのかは分からないが、更に走る速さが速くなった。
『やった、！』
ヘチャニは1位でゴールテープを切った。
クラスのみんなはすごく喜んでいた。
私もそのうちの一人だけど。
[ということで1位は赤軍の3組でした！]
[では次の競技に移りたいと思います]
ヘチャニは少しジェノと話した後、
私の元へ駆け寄ってきた。
『わっ、』
HC「俺1位取ったからいいでしょ？」
『…うん、//』
ヘチャニは私に抱き着いてきた。
近くの人に見られてて恥ずかしいけど。
HC「ヌナの声、聞こえたよ」
HC「俺、それでめっちゃ頑張れた」
『そっか、嬉しい』
『ヘチャニ、すごいかっこよかった」
HC「惚れちゃった？ｗ」
『そ、そんなんじゃないし！』
HC「やっぱり愛の力は偉大だね」
『だから違うってば、、』
『ほら、次の競技始まるから座ってな』
HC「はーい」
そして、ヘチャニは私と指定席である少し離れた椅子に座った。
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lokior - nctloveさん» コメントありがとうございます！！私も♡の多さに驚いてます笑本当に温かい言葉、嬉しいです！ありがとうございます！私も大好きです💕 (2022年10月31日 17時) (
レス) id: fd6c8e4d01 (このIDを非表示/違反報告)
nctlove - コメント失礼します！本当に面白くて最高です！！88話で(現在)♡が65もついてて、勝手に喜んでます笑lokior様のペースで全然いいので、これからも頑張って下さい！大好きです💕 (2022年10月29日 16時) (レス) id: dcd732d59e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：lokior | 作成日時：2022年8月10日 11時
