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-TY
デビューして7年目を迎えた俺たちに付き纏う、�犧瞳戚鶚瓩箸いΩ斥奸�
5年目を迎えたあたりから それとなく言われることはあったものの、いざ真剣に考えたことはまだなくて。
自分自身は再契約をするつもりでいたが、他のメンバーがどう思っているかは分からない。
だから、会社と話をするより先にメンバー間での話をすることにした。
それぞれのユニットのカムバも終わり、少し落ち着いたタイミングでNCTメンバー21人を127宿舎に集めた。
NCT2020の時など、全員で活動するときはよく127宿舎で集まって飲んだりもしたっけ。
懐かしい思い出に、思わず頬が緩んだ。
JM「ヒョン、来たよ」
JS「うわ、127宿舎久しぶり」
CL「全然変わってないね」
RJ「後ろ詰まってるから早く入れって」
仲良く全員揃ってきたDREAM。
相変わらずの仲の良さに、また頬が緩むのが分かった。
DREAMに続くようにして入ってきた威神メンバー。
よく見れば、チラホラと127メンバーも混じっていた。
WN「ちょ、ヒョンたち離して…」
YT「ええやん、減るもんちゃうし」
TL「ウィンウィン〜♡」
TN「で、その時クンゴがね…」
JY「お、マジ？ㅋ」
KN「テヨンイヒョン、これどこ座ればいい感じ？」
TY「あ、どこでもいいよ」
俺の言葉で、立ち話をしていたメンバーたちも続々と席に着いていく。
ぐるりと見渡すと、空いた椅子が1つ。
TY「あと…」
DY「Aヒョンだけ」
ドヨンが言うのとほぼ同時に扉が乱雑に開いた。
いつものことだが、ドンっと大きな音をたてる扉が壊れないか心配になる。
当の本人は、何食わぬ顔をして空いていた席に座った。
「ごめん、撮影長引いた」
JH「アンバサダーやってるやつ？」
「そうそう。最後の撮影だから監督がこだわっちゃって」
TY「…最後って何？」
何気なくジェヒョンと話していたAヒョン。
何か聞き捨てならない言葉が聞こえ、思わず問うた。
キョトンとした顔でこちらを見るAヒョン。
たまに見せる幼い顔を見ると、年上ということを忘れてしまいそうになる。
「あれ、言ってなかったっけ。俺アンバサダーの仕事今月で降りるんだよね」
YY「えー、俺Aヒョンのモデル姿好きだったのに。ブランド売上も良かったじゃん」
「まぁまぁ。流石にもう長いことしたし、俺もそろそろ年だよ」
まだまだ高校生でも通りそうな童顔から年という単語を聞く日が来るとは。
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作者名：揚羽 | 作成日時：2023年8月16日 18時
