16話 ページ17
そして気付けば私の試合。←
焦とか〜
・・・怖。←
だけど怖い怖いばっかり言ってても何も変わらないしな〜。
一丁やりますか！
「焦！全力で掛かって来てね！」
「・・・」
うん、こりゃ使わないね。
無視されたから。
哀しいね。
まぁ自分の力なのに其れを使わない人になんて負けたくは無いからこっちは全力で行く。
「スタート！」
「半狼」ﾎﾞｿｯ
やっぱ半狼は使い勝手が良いんだよなー。
こうやって
【ドガガガガガ】
開始数秒でこっちまで来た氷を簡単に避けられるし。
如何すれば良いかなー。
焦は遠近両方に効果的。
其れに対して私は大体が近距離型。
此れじゃあ真正面から行っても氷漬けにされるだけ・・・
・・・そうだ。
私にも、【遠距離型】あったじゃん。
若干というよりかなり危険な気もするけど。
この技？は自分もダメージ受ける場合があるからきちんと耳を閉じてっと・・・
【スーーーーーーーッ】
息を限界まで吸ったところで私は
「ワォォォォォォォォォォォォーーーーーーン！！！！！！！」
【吼えた】
其の姿は言わずとも狼。
狼が遠吠えをするのには幾つか諸説がある。
一つ
仲間との連絡手段。
二つ
己を鼓舞する為。
三つ
自らの縄張りに立ち入った者への警告。
しかし彼女の場合は其れは当て嵌まらない。
彼女が遠吠えをする理由はただ一つ。
【誓い】
天に向かって自らの声を捧げる事で誓いを立てる。
誓いを立てた狼は何者にも止められない
たとえ己が死に至ろうとも誓いだけは必ず守る。
そんな意味を込めて彼女は吼える。
「ぐっ・・・」
「なにっ！？この音っ！？」
「み、耳が・・・」
「急いで耳栓を作らないといけませんわ！」
・・・如何やら其の誓いは広範囲に及び過ぎたらしい。
ーーー
手に目上絵75,++57！！！？？？
お気に入り登録9人！！！？？？
あ、上は驚いて打ったものです。←
ありがとうございます！！！！！！！頑張ります！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 87人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ヒロアカ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
氷翠 - アンタレンさん» はい！行きました！ (2020年3月27日 17時) (
レス) id: c1bb07e9f8 (このIDを非表示/違反報告)
アンタレン(プロフ) - 氷翠さん» 前コメント欄1のコメント欄に来てくださいましたよね (2020年3月27日 16時) (レス) id: 7f0b67551c (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - アンタレンさん» どうぞどうぞいらっしゃい！（？） (2020年3月27日 16時) (レス) id: c1bb07e9f8 (このIDを非表示/違反報告)
アンタレン(プロフ) - 氷翠さん» どうもこんにちは…すみませんお邪魔して… (2020年3月27日 16時) (レス) id: 7f0b67551c (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - もーりーふぁんたじーさん» さ、最高！？ありがとうございます！アンタレンさん私も何処かで見覚えが・・・ｺﾎﾝ、頑張ります！ (2020年3月27日 16時) (レス) id: c1bb07e9f8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：奈雪 | 作成日時：2019年9月18日 23時
