41話 ページ42
そして其の後お礼に抹茶クッキー作ろうとしてキッチン爆破しかけて結局勝己に作ってもらったよ。
断じて私が料理を出来ない訳じゃない。
ただ動揺してただけ。
うん。
・・・私は何に動揺してたんだろう。
勝己にギュってしてもらったから？
・
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え、何で？
確かにピッキングされて家に侵入された時は驚いたよ？
ま、分からないことは分かるべき時に分かるから考えなくていいかな。
「そういえば明日体育祭だね」
「そうだな」
「確か勝己も選手宣誓するんだっけ？
何か言うこと決めた？」
「あぁ」
「そっか」
まぁ一応私も決めてはあるんだよねー。
「帰る」
あ、いつのまにか結構な時間経ってた。
「今日はありがとね。」
「ハッ、惚れた女にこんぐらいすんのは普通だろ」
「そっk・・・
は？」
いやいやいや
「ちょっと待っt【バタン】」
え？
ほれた女って言った？
あ、辞書で字を引いてみよう。
えーとほれたほれた・・・
あった。
《惚れた》
《彫れた》
《掘れた》
・・・私は地面でも無いし彫刻でも無い。
ということは
「1番上の字だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！？！？！？」
え！？
「助けてGo◯gle先生！」
ふむふむ。
・ある人がたまらなく好きになること。
・歳をとって頭が惚けること。
・・・こんなところか。
「もしかしなくても告、白されたの、かな？」
勝己が帰ってから3時間。
私はようやく告白されたことに気付いたのでした。
ーーー
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氷翠 - アンタレンさん» はい！行きました！ (2020年3月27日 17時) (
レス) id: c1bb07e9f8 (このIDを非表示/違反報告)
アンタレン(プロフ) - 氷翠さん» 前コメント欄1のコメント欄に来てくださいましたよね (2020年3月27日 16時) (レス) id: 7f0b67551c (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - アンタレンさん» どうぞどうぞいらっしゃい！（？） (2020年3月27日 16時) (レス) id: c1bb07e9f8 (このIDを非表示/違反報告)
アンタレン(プロフ) - 氷翠さん» どうもこんにちは…すみませんお邪魔して… (2020年3月27日 16時) (レス) id: 7f0b67551c (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - もーりーふぁんたじーさん» さ、最高！？ありがとうございます！アンタレンさん私も何処かで見覚えが・・・ｺﾎﾝ、頑張ります！ (2020年3月27日 16時) (レス) id: c1bb07e9f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奈雪 | 作成日時：2019年9月18日 23時
