37話 ページ38
「え、あ、はい」
「ではこちらに着いてきてください」
え、此れ着いて行って良いの？
・・・此の人からは嘘偽りない清らかな匂いがすr、ふざけましたすみません。
取り敢えず着いて行ってみよう。
【トコトコ】
あ、れ？
「此処って・・・」
「狼月満華様と狼月牙斗様、つまり貴方様の御両親のお墓で御座います。
そして芽依様が此処へきた暁には此れを渡すようにと言い伝えられておりました。」
そう言って渡されたのは2通の手紙と小さめの袋。
何だろう？
ー私たちの最愛の娘、Aへー
お母さんの、字だ。
ー此の手紙を読んでいるという事は私達はもう此の世にはいないのね。
読むような事が無ければ1番良かったのだけれどしょうがないわよね。
其れはさておきAに伝えたい事があります。
伝えたい事とは
お母さんはAが大好きっていうことよ。
心の奥底から愛してる。
貴女が生まれた時ね、私誓ったの。
Aだけは死んでも守るって。
そしてAはすっごく優しい子になった。
だから心配だったの。
私達が死んでしまった時に自分のせいだと思ってしまうんじゃないかって。
優しさは時に自信を縛り付ける縛鎖ともなりうるから。
A、私達が死んだのは決して貴女のせいじゃない。
お父さんとお母さんはいつまでもAの心の中にいるからね!
ずうっと一緒よ!
ただ姿が見えなくなっただけでいつもAのそばにいるから。
だから
だから
もう自分を責めないで
後から悔やまないで
泣くのを我慢しないで
泣きたくなったら思いっきり泣いてね。
ずうっとずうっと大好きよ!!!!!
此の世界の誰よりもAのことを愛してるわ。
お母さんよりー
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氷翠 - アンタレンさん» はい！行きました！ (2020年3月27日 17時) (
レス) id: c1bb07e9f8 (このIDを非表示/違反報告)
アンタレン(プロフ) - 氷翠さん» 前コメント欄1のコメント欄に来てくださいましたよね (2020年3月27日 16時) (レス) id: 7f0b67551c (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - アンタレンさん» どうぞどうぞいらっしゃい！（？） (2020年3月27日 16時) (レス) id: c1bb07e9f8 (このIDを非表示/違反報告)
アンタレン(プロフ) - 氷翠さん» どうもこんにちは…すみませんお邪魔して… (2020年3月27日 16時) (レス) id: 7f0b67551c (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - もーりーふぁんたじーさん» さ、最高！？ありがとうございます！アンタレンさん私も何処かで見覚えが・・・ｺﾎﾝ、頑張ります！ (2020年3月27日 16時) (レス) id: c1bb07e9f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奈雪 | 作成日時：2019年9月18日 23時
