24話 ページ25
・・・暫くして何処か見知らぬ場所へ投げ出されました。
ポイッて。←
「此処何処さね。」
見渡す限りは敵敵敵敵敵敵敵←
いやどんだけ此処に人員割いてるんだよ。
質より量って訳か。
「ま、私は少数精鋭派なので！とっとと皆のところへ戻らしてもらいます！」
【スーーーッ】
「ワォォォォォォォォォォォォォォォォン！！！！！！！！！！！！」
深く息を吸い込み声と同時に吐き出す。
其のあまりの声量に敵は皆バタバタと倒れて行く。
暫く吠え続けてたら敵がいなくなりました。
なので皆のところへ戻るべく歩き出した直後
嫌な予感がした。
直ぐに半狼状態になる。
「ギィ・・・」
・・・気付けば私はそいつに飛びかかっていた。
だって此奴は
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【私の親を殺した】のだから。
昔、大きな事件があった。
あるヒーロー夫婦の家の夫婦2人が何者かによって殺害された事件。
その事件の被害者が私の両親。
両親は私を必死に守ってこの世を去った。
薄れ行く意識の中で最後に見えた物は
まさしく此奴だった。
其れから私は自分を攻め続けた。
何故私はこんなにも弱いのか。
何故両親を助けられなかったのか。
何時も夜に1人で泣いていた。
もうこんな思いをする人がいなくなって欲しくて
そんな状況になったら助けてくれるような
両親のようなヒーローになりたくて皆の見えないところで必死に頑張った。
此奴を殺しても両親が戻ってこないのは分かっている。
だけど、大好きだった両親を殺された。
其の恨み、憎しみを糧に私は今まで生きてきた。
母さんと父さんが繋げてくれた命を無駄にするつもりは無いけど私は此奴を
・・・殺してみせる。
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氷翠 - アンタレンさん» はい！行きました！ (2020年3月27日 17時) (
レス) id: c1bb07e9f8 (このIDを非表示/違反報告)
アンタレン(プロフ) - 氷翠さん» 前コメント欄1のコメント欄に来てくださいましたよね (2020年3月27日 16時) (レス) id: 7f0b67551c (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - アンタレンさん» どうぞどうぞいらっしゃい！（？） (2020年3月27日 16時) (レス) id: c1bb07e9f8 (このIDを非表示/違反報告)
アンタレン(プロフ) - 氷翠さん» どうもこんにちは…すみませんお邪魔して… (2020年3月27日 16時) (レス) id: 7f0b67551c (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - もーりーふぁんたじーさん» さ、最高！？ありがとうございます！アンタレンさん私も何処かで見覚えが・・・ｺﾎﾝ、頑張ります！ (2020年3月27日 16時) (レス) id: c1bb07e9f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奈雪 | 作成日時：2019年9月18日 23時
