Part.2 ページ32
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早くもメンタルがずたぼろだが、私にはもうひとつ、切り札がある。
「恋人がいないとまずデートをしないで済む。するとなんやかんやお金が浮く。つまり趣味に費やせる！」
虫「どうせソシャゲに課金するだけじゃん」
「どうせって！限定勧誘なめんなオラ！」
虫「ほらそれ、とりあえず5万円分まわそ〜とか言ってるから彼氏できないんだよ？」
「いや…できる、できる。絶対できる！」
虫「松岡修造がおる」
「あんね、しかもね。なぜか無課金ユーザーほど一発で限定URとか引けちゃうんだよね。なんでだろうね」
虫「口ゲンカしません？おねーさん？」
て「ふざけ倒しとるな」
だってもう負け確だもの。私にはまだ切り札がある(キメ顔)とか言ったけどすぐに爆散したもの。
「恋愛がしたいです…虫眼鏡先生…」
虫「名作をけがさないで」
「ひど！つめた！」
虫「もー、じゃあ東海オンエア内で彼氏つくったら？」
「適当すぎ！」
て「はいはい！わし！ていうかほぼ同棲してるし、実質彼氏といっても過言ではない！」
虫「過言がすぎるよお前は」
「ねぇ、先にふざけ始めたのは私だけどこれは虫さんも悪くない？」
虫「はい、じゃあ一旦終わろ。一旦優勝者決めよ、はい僕ね、やった、はい終わり」
「えぇ…」
【 優勝者：虫眼鏡 】
【 ED 】
──────────────────────
【 おまけ 】
り「この中で言ったら俺でしょ？」
「いや誰でもないから…」
り「でもてつやにだけは負ける気がしん」
て「なにそれうざ！」
虫「じゃあさ、としみつは？」
「…あ。ありかもしれない」
と「はっ！？おま、」
て「待って待ってなんで！？」
り「それは絶っ対違う」
虫「…うるさ」
だってとしみつの実家バカ金持ちじゃん。これはワンチャン成金いけんじゃない？
そう言ったら虫さんに本気で頭を叩かれた。多分本気だったあれは。
いや冗談じゃん？当たり前じゃん？大切な仲間のことそんな風に思うわけ、
て「俺めっちゃ金持ってるよ」
「思ってほしそうなやつがいた…」
と「金で釣るな金で！」
り「皆さんこれが汚い大人です」
虫「んで、結局誰がタイプなの？」
…誰がタイプ？なんかめちゃくちゃ話飛躍してない？まぁ…そんなの決まってるんだけど。
「私が好きなのは、メンバーカラーが緑の…」
誰かが、え、と小さな声を漏らした。
「相葉ちゃんしかいないから！嵐ファン歴15年目なめんな！」
と「ぜってーお前ぶっ殺す！」
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【難問続出】世界に通用する天才は誰だ！外国のなぞなぞ大会！→←第一回 口ゲンカトーナメント！
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作者名：V
| 作成日時：2018年9月6日 0時
