特別社員は兵庫へ護衛に行く (ページ13)

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護衛7 ページ13

なんやかんやあって漸く体育館に着いた。

いーや、何回気絶したことか......

あ、2回か。

階段から落ちたのと〜普通に吊り下げ看板に目潰し攻撃されたやつ〜

普通なら救急車案件だけど腐っても僕はマフィア幹部!!数秒で起きた!!!

そんなので数時間気絶してちゃ幹部は名乗れないよ!

『ちーっす!!んで、ここから南さんを探せば良いんだよね?』

治「誰や南さん。新しい部員やん」

角名「いや、北さんね??
んで誰だよ部員の南ちゃん。居ねぇだろ」

南ちゃん(二度と出てこないであろうモブ)「あの、俺です南ちゃん。バスケ部の...」

中の方から申し訳無さそうに出てくる南ちゃん。
誰だよ。資料でも見なかったぞコイツ!!影薄すぎて写真に写ってなかったのか。可哀想に.....
まぁ、思ってないけど。←
ってか、コイツバスケ部じゃねぇか。なんで居んだよ。体育館間違えたな?コイツ

『南ちゃん居るじゃん｡可哀想だし失礼だよ角名
南ちゃんに土下座して謝んなよ』

角名「いや、お前バスケ部だろ。会ったことないよ。
でも、ごめん南???」

『あっはは!!南ちゃんが南に格下げされた!!
.....いや、バスケ部なら早く別の体育館行けー??』

と云うショートコントもどき...って云うかショートコントかも分からないけど。
をして、南ちゃんがどこかに行っていざ、体育館へ入ろうと思ったら後ろからぶつかられました

解せぬ.....

『うおっとっとっとっと.....』

「あぁ?誰やお前。前見て歩けやチビの喧豚がァ」

いや、僕はぶつかられた側だよ。前見て歩けは僕が言うことだよ

お前被害者違うだろ

勝手に逆転させんなよ。おい

それより言わせてほしい事がある。

『僕はチビじゃない!!169cmだ!!僕の5個上の友達160だぞ!!!ソイツの方がチビだ!!
それと比べてみろ!!チビじゃないだろ!』

さりげな〜く中也をディスっておく。
まぁこれでは気づかれまいよ

角名「いや、それ思いっきりその人ディスってない?」

『何故バレた....?』

ってか、このミャーサムの金髪ドッペルゲンガー!!宮侑じゃん!??

有名じゃなかったっけ〜?あ〜れ〜?覚えてねぇや〜

侑「それよりや!!バレー部にはマネージャーは必要ない!!帰れや!!邪魔やねん!!」

あ、僕コイツ嫌いだ

『君が必要ないって思ってるだけかも知れないじゃん。自信過剰かよ...気持ちわる..
僕は君みたいな自信過剰は大っ嫌いだ』

あ、ヤベ..やらかしたわ