特別社員は兵庫へ護衛に行く (ページ12)

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護衛6 ページ12

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治「なーリツー。部活行こーやー」

なんか、飴をあげたら宮治に懐かれました。
意味がわからん。

『へーい了ー解ーしたー。行くぞツナチベー』

角名「俺の名前ツナチベじゃなくて角名ね?」

何かツナチベが講義してくるが、ツナチベはツナチベなのだ。
ツナとチベスナを足して２で割ったらツナチベ!!

我ながらネーミングセンス良いと思った。

『行くぞー角名ー。進めミャーサムー』

僕はミャーサムに肩車され、ミャーサムに指揮を出す。

治「治号発進や!!」

それと同時に走り出すミャーサム。

「『うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!』」

角名「.........(ツッコんでたまるかｯ!)」

そんな僕等をめっちゃ冷ややかな目で見てくるツナチベくん。

そんな冷ややかな目で見ないでほしいと思ったよね。

そんな馬鹿な事を思っていると169cmと183cmが合わさった353cm。

天井からたった数十cm程しか離れていない。

勢い良く走っていたミャーサム。その上にいる僕は目の前に吊り下げ看板に気付いた。

あ、これぶつかる。

『痛ったぁ!!!!!?
目が!?目が逝かれた!!!おのれ吊り下げ看ばんん!!末代まで恨むぞ!!!!』

治「大丈夫かリツゥゥゥゥウウウウウウウ!!!!死ぬナァァァァアアアアアアア!!?」

『誰が死ぬか!!行け!!治号!!』

治「行くで体育館!!!」

僕はミャーサムにおんぶして貰い、そのまま走って体育館へ向かった。

ツナチベがとても冷ややかな目で見てきていたのは気のせいだと思いたい。

角名「(やっぱ馬鹿なのかな?)」

乱歩さんの頭脳をコピーして読み取って見たけど
酷すぎて泣きそうになった。