特別社員は兵庫へ護衛に行く (ページ2)

今日:39 hit、昨日:66 hit、合計:19,045 hit

プロローグ　ページ2

僕がある時、武装探偵社で仕事をしていると会議室へ集められた。

なんのこっちゃ？
そう思いながら口に水色の棒付き飴を咥えながら部屋へ入っていく。

福沢「全員聞け!!
ポートマフィアと猟犬。新組合と異能特務化との共同任務だ。
梟谷学園高校、白鳥沢学園高校、音駒高校、烏野高校、稲荷崎高校、青葉城西高校、伊達工業高校を護衛する」

福沢「梟谷学園高校に太宰。烏野高校に鏡花と敦、青葉城西高校にポートマフィアの樋口、音駒高校にギルドのルーシー、稲荷崎高校に柑崎、伊達工業高校に猟犬の大倉輝子、白鳥沢学園高校にポートマフィアの中原に行ってもらう！」

まて、今稲荷崎高校っつったか？
嘘だろ。
どうにか気づかれませんように.....!!!

『ふーん。ボスには言ってあるんだよね?』

微かな焦りを感じさせないように僕は平然を保つ。

「勿論だ。森先生への報告無しでは貴様は借りれぬからな」

『あっはははは。そうだよねー』

僕は福沢さんと森さんに嘘をついている。
それは、入る前に高校に入っていないかの確認だ。
入っていて、追加の県外だとすると、確実に学校優先にされる。

だから、高校には入っていない。と言った。

実際、家族は一年に一回程度しか帰ってこない。
なんなら一回も帰ってこない。

反逆.....と云うよりかは、家出みたいなモンで僕は一人暮らしだ。

だから、不登校。

まぁ、始業式、終業式は行っててレアキャラ的な感じになっている。

兵庫から上京してきたと言っていたから、稲荷崎高校になったのだろう。
正直、バレないかビビったよ。

中学は毎日行ったよ?どこだっけ??兵庫に引っ越す前だから.....宮城か。
あ!北川第一だ!!!......うん。あそこの後輩には絶対会いたくない。絶っっ対に

与謝野「で?社長。その護衛は何時からだい?」

福沢「明後日の始業式からだ」

「『ん?』」

明後日.......あさって？明後日って三日後？？

頭おかしいんか?

＿＿＿＿＿＿＿＿
設定は次の回で！！