特別社員は兵庫へ護衛に行く (ページ1)

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人虎による支配者への評価ページ1

中島敦side

特別社員______。

それは、軍警やポートマフィア、猟犬、ギルドとの協力関係の橋渡しの存在。

警察の捜査に無断で手を出せ、ちょいとした荒事なんかも片手で対応する。

相手の拷問と殺生有無だって握れる。

簡単に言えば.....まぁ、凄い人だ。
本当に属しているのはマフィアなのだが........。

だが、その特別社員は......うん。性格がちょっと残念だ。
一応幹部だし、敬わないといけない。いけないのだが.....

「はい!!上がり!!!!どんまい太宰お前の負ーけー!
と云う事で全員分の昼飯うずまきで奢れよー」

太宰「また負けたぁぁぁああああ!!なんで!?イカサマでもしてるんじゃないの!?」

「してませーん!!諦めて大人しく奢るんだな!!」

「......飽きた。書類仕事飽きーたー!!!!!
もう良いや、適当に犯罪者を合理的に潰してやろうじゃないの!!!」

『その書類は誰がするんですかね?柑崎さん?』

「...谷崎ー?二人分の水族館チケット手に入たんだけどこれあげるから書類してくれなーいー?わぁ!ありがとうナオミちゃん!女神だね!!
....ﾌｯ...チョロいぜ」

「ねー乱歩さーん!!この首どうしよう?」

乱歩「与謝野さんにあげな」

「はーい!与謝野さーん!!みてー!!また解体調査出来るよー!」

与謝野「本当かい!?やっぱアンタ最高だねェ柑崎!」

「あははっ!これこそ犯罪者のリサイクル!!」

「「はっはっはっは!!!」」

なにかと怖いのだ。
うん、勿論性格とか色々と.....。

＿＿＿＿＿＿前に、依頼の付き添いをしたことがある。

「ねー、敦くーん。君はこの部屋に何人いたと思うー?」

『えっ?二人じゃないんですか?
(居たってなんだろう...?居るの間違いじゃないのか....?)』

「うん。僕が殺した死体四つと僕等と敵だよ」

『?......ギャァアア!!!生首が降ってきたァァアア!!』

「あっはははは!!!死ぬ死ぬ死ぬｗｗｗ!!反応最っ高ｗ!!ははははｗｗ」

凄い怖い。泣きそう。
なんでウチの先輩って変な人が多いんだ？

太宰治(包帯自殺願望)
国木田独歩(完璧理想主義者)
与謝野晶子(激怖解体女医)
江戸川乱歩(傍若無人名探偵)
....まぁ他にも居るが...。

本当になんで異能力者はどこか曲った人が多いのだろうか？
僕は疑問に思ったのだった。