黒の組織から逃げたけど目が覚めたら記憶喪失らしい

31話 ページ35

沖矢 昴(赤井秀一) 目線

A「ん〜！！美味しいっ！」

ロールキャベツを美味しそうに食べているAさん

本当に美味しそうに食べてるから
私の方まで何故か笑顔になってしまう

A「な、なんですか？
沖矢さんも暖かいうちに食べた方がいいですよ！」

沖矢「ふっ、そうですね」

ロールキャベツを口に入れた
美味しいけど少し味が濃いきがしますね…

改善の余地あり…っと

そういえば少し前、、

数日前
阿笠さんの家に強盗が入ってきて
お留守番をしていた灰原さんを助けるために
乗り込んだらしい

大学(ジョディ先生達に会ってた)で
その話を聞いて急いで向かったのですが
強盗は警察の人達に連行されていた

コナンくんや灰原さんから色々話を聞き
Aさんに会った

A「沖矢さん…ッ」

私が目に入った途端安心した顔をしたと思ったら
申し訳なさそうな顔をする

それはきっと出かける前に
無理はせずにと圧強めに言ってあったから

私は静かにAさんに近づき
頭を撫でた

沖矢「無事でよかったです
そうですねぇ…お説教は後でにしときますね(笑顔)」

お説教するよりもまずは先に褒めることが大事だと思い
この言い方をしたのに彼女の反応は私の想像とは逆の反応だった

A「ﾋｲｯ!!!」

、、

最初は記憶喪失で
しかも組織と関係がある

確証はないが初めて会った時の怯え方、
何かあって組織から抜け出した可能性が高い
彼女の命を狙っている可能性もある

それに組織の人間なら
俺のことも知っている可能性がある

記憶が戻ったら彼女は俺のことを組織に……

なんて考えていましたが
Aさんといる時は、そうゆうのは置いといて
一日の出来事を楽しそうに話したり
私の事をキラキラした顔で褒めてくれたり

そんな彼女を見ていたいと思ってしまう



A「いつも美味しいご飯ありがとうございますっ」

沖矢「こちらこそいつもありがとうございます」

A「…？」


何もしらないAを
優しく微笑みながら見つめる沖矢さんだった…





PS.
口調は変わってたり変わんなかったり変わったりで
読みにくかったら申し訳ないです…！

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