黒の組織から逃げたけど目が覚めたら記憶喪失らしい

28話 ページ32

安室「だ、大丈夫ですか！？」

考え事をしていたら
イケメン眩しすぎる店員さんにぶつかってしまった、

ファンの子に見られたら私どつかれてない？

店員さんは慌てた様子でこちらに手を差し伸べる

A「ご、ごめんなさい、
ちょっと考え事してたら前見てなくて…」

私は安室さんの手をとり立ち上がり
安室さんの顔を見た

その時私の目に映った彼の顔は
驚きに満ちていた

安室「……！！貴方は…」

A「え？」

安室さんが私の見てる目の雰囲気が
少し変わった気がしたのは気のせいかな

それに一瞬見せたあの顔
まるで私の事を知ってて見つけたような顔だった

記憶を無くす前の知人か何か？

少し怖い…

安室「あっ。すいません！
怪我はしておりませんか？」

私の恐怖を吹き飛ばすくらい
爽やかな顔で話しかけてきた

…気のせいだったのかな？

A「全然大丈夫です、！
安室さんこそ大丈夫ですか…？」

安室「僕はこの通り！」

腕を広げたりクルクル回ったりして教えてくれる

か、かわいい…
この人はきっと悪い人じゃないな

A「それじゃあ私は席に戻りますね！」

安室「はいっ！ごゆっくりどうぞっ」

私は園子達のところに戻って
頼んでいたものが届いていた

楽しくポアロでの昼食を楽しんだ…




バーボン「まさかこんな所で出会えるなんて
ベルモットに報告しないとだな。」

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