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〈 若藤さん、お散歩とか行けそうかな？ 〉
「 っ、、やぁ、、 」
〈 まだ怖い？ パニックなりそう？ 〉
「 んん、、、しょたぁ、、 」
渡辺「 A、外怖い？ 」
「 ここ、、ここいる、、 」
渡辺「 ん、わかった、まだ怖いもんな 」
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お昼片付けてもらって、先生が様子見に来てくれた。
寝起きでまだ頭完全に回ってないから
ふわふわしてるし、いつパニックになってもおかしくなさそう。
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〈 若藤さん、食欲ないね、お腹いっぱい？ お水は？ 〉
「 っ、、いっぱい、、、やだぁ、、、 」
〈 そしたら、今脱水も怖いので点滴しましょうか
ご飯食べられない分はそれで補いましょう 〉
渡辺「 A、腕出して 」
「 っ、、やぁだ、、いたいの、、こわい、、 」
渡辺「 大丈夫、ぎゅーってしてるから 」
「 っ、、んん、、や、、しない、、 」
渡辺「 さっきみたいにソファで抱っこする？ 」
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なに言ってもやだやだって首横に振って拒否。
先生もAのことわかっててくれてるから、
優しく待ってくれてるんだけど。
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「 やだぁっ、、、泣 」
渡辺「 やだなぁ、しんどいな 」
「 っ、、はり、、やだぁっ、、 」
渡辺「 A苦手だもんな？ いやだよな、 」
宮舘「 点滴以外になにか方法ないですか、？ 」
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涼太が先生に聞いてくれたら、
食事にも関することだからちょっと考える時間欲しいって。
Aが嫌がることはなるべく避けてやりたいから
これでなにかしら代わりのができたらいいんだけど。
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〈 あと今の所なにか気になっている点はありますか？ 〉
渡辺「 あのさっき、フルーツ食べたいってAが言ってて
そういうのは食べさせても大丈夫なんですか、？ 」
〈 あら、若藤さんフルーツ食べたいの？ 〉
「 っ、、、ん、、たべたいです、 」
〈 フルーツ好きって前におっしゃってましたもんね、
食べていいですよ、
でもなにをどのくらい食べたとかは教えてもらえますか？ 〉
「 っ、、はぁい 」
宮舘「 よかったね、明日俺フルーツ買ってくるね 」
渡辺「 涼太フルーツ買ってきてくれるって、よかったな 」
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こくんって頷いたと思ったら、
ダテさんの腕引っ張ってぎゅーってしてた、かわいい。
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作者名：はる。
| 作成日時：2023年10月2日 22時
