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ずーっと一緒中学校 ページ8
「えーっと……あ、あった!」
「A、何組?」
「5組!佐久早は?」
「5組。同じじゃん」
「やった!!」
無事に中等部まで進級することができた私たち。
初等部とは違って、また外部から編入生が入ってくるから8組にまで増えていた。
そんな中、また同じクラスになれたのは奇跡じゃないのか⁉
いつのまにか、私は『佐久早』と呼び、向こうは『A』って呼ぶようになった。
まあ、短いから楽なんだけどね
気がかりなのは潔癖症のこと。理由はわからないけど中学入ってからすごく悪化していった。私の事は汚いとか思ってないっぽいけど他の人に対してがすごかった。
これ、同じクラスじゃなかったらどうなっていたんだろう……
部活も同じ体育館を使っているがあからさまに嫌そうな顔をしているのをちょくちょく見かける。
でもバレーの上手さは群を抜いていたから、特に変ないじめが起きることもなかった。
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作者名:まやななな | 作者ホームページ:
作成日時:2020年3月7日 16時