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俺の家に連れ込んで、ぎゅっと抱きしめて、すぐに触れるだけのキス。
『…ふんっ…っ…』
びっくりしたみたいに体を震わせたけど、すぐに受け入れてくれる。
抱きしめたり、キスするの、慣れてくれたみたいで安心する。
『ごめんね、我慢、出来なかった。でも、この間みたいに怖がらせたくないから、キス、だけね』
ぽんぽんっと頭を撫でて、家の中へ。
玄関で何やってんだか。
Aと一緒に、DVDを見る。
すると、自然とAが甘えるようにぎゅっと腕に抱きついてくるから、またチュッとキスを落とす。
すると、Aが真っ赤な顔で見上げてくる。
その顔、反則！可愛すぎるでしょ。
『…拳、さんっ…この間の…しても…いいです、よ？』
『ん？この間の？』
『あのっ…っ…舌…する、やつ…です…』
Aが顔を真っ赤にして、まさかのオネダリしてくるから、俺までつい興奮しちゃう。
Aからそんなこと言ってくれるようになるなんてね。嬉しいよ。
『普通のキスだけじゃ物足りなくなっちゃったの？ほんとに可愛いね。A、口開けて』
Aが言った通り、おずおずと小さく口をあける。
その小さくてかわいい口を、食べるように深い口づけ。
そっと自身の舌を忍ばせると、最初はびくっと身体を震わせたけど、この間とは違って逃げようとはしていない。
『A、舌、絡めて』
『んっ...んーっ…っ…』
ほんの少しだけ、Aの舌が俺のに触れて、それだけで戸惑ったように舌が離れていく。
可愛いキス、だね。
教えてやるように、俺から動かしてやると、Aも少しずつ反応してくれる。
そっと口を離すと、俺の舌に銀色の糸が引いた。
『A、お利口だったね。』
股の間に座らせて、頭をヨシヨシ。
その後も、触れるだけのキスをしたり、べろちゅーしたり、ずっとイチャイチャしてすごした。
本当は、もう少し手を出したいところだったけど…この間の事があるからね。
我慢、我慢。
Aが自分から、ほんとに俺としたいって思ってくれるまで、我慢するよ。
もちろん、男としては大変だけど…。
だって、Aが予想以上に色っぽくなってきたから。
キスした後の、あのトローンとした表情とか…無意識であんな顔できるなんてね。
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なずな(プロフ) - 花鳥腐月さん» 感想を頂き、ありがとうございます！にやけが止まらないなんて、最高な感想を頂けて嬉しく思います。まだ続いていますので、ぜひご覧ください！本当にありがとうございます！ (2021年10月4日 22時) (
レス) id: ade25f83bc (このIDを非表示/違反報告)
花鳥腐月(プロフ) - あの、すみません。QKのタグをたまたま見つけてしまって検索してしまい興味本意でこの作品を見てしまったんですけど1、2話目からいきなりにやけが止まらんです……ありがとうございます……どうしちゃったんだろう…… (2021年10月4日 19時) (レス) @page2 id: ca02359df5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奈絆 | 作者ホームページ：
作成日時：2021年9月7日 9時
