３３話。 ページ36
貴方side
ガタッ
貴「うわっ！………………
って研磨！わざと音たてるのやめてよ！」
研磨「ごめん、面白かったからつい」
この暗い廊下を歩き初めてから約3分。私達は中々先へ進めない。
まぁ、私が歩こうとしてないのが原因だけど………←
研磨「もう……クマ取ってきて帰るだけだよ？何が怖いの…」
貴「…本当にアレが出るかもしれないじゃん！やだもう帰りたい………」
研磨「…帰りたいなら早く行こ」
そう言って研磨は先に走り出した。
貴「ちょ、走るの！？待ってよ怖いぃぃぃぃ!!」
私は研磨を追いかける様に慌てて走った。
体育の授業かバレーしてる時くらいしか走らない研磨が走っている………！
そんなくだらない事を考えながら研磨を追いかけたからか、気が付くと食堂に着いていた。
研磨「ほら、早く見つけて帰るんでしょ」
貴「あ、そうだった」
早くクマ取って帰ろ……そう思い、クマのぬいぐるみを探した。
しかし、どこにも見当たらない。
貴「…クマのぬいぐるみ無いんだけど………研磨見つけた？」
研磨「こっちも無いよ」
うっそ…これじゃ帰れないじゃん。
「ありませんでした」とか言って帰っていいと思うけど、それじゃ私が怖くて戻って来たみたいで嫌だ。
私達は場所を変え、壁側の戸棚を探した。
研磨「あ、…あった」
研磨は手に乗るサイズのクマのぬいぐるみを見せて来た。
貴「やった！早く帰ろ研磨！」
研磨の手を取って、帰ろうと歩こうとしたら、
研磨「待って。まだダメ」
貴「え？……あ、ちょっ…」
研磨は私の手を強引に引っ張り、壁に私を押し付けた。
思い出した少し前の記憶。
これは二度目の………
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菅地 - 22話のご飯のシーン、皆さん頂いてくださいよりも皆さん召し上がってくださいの方が、正しいと思います、烏滸がましい事をすみません (2020年3月21日 13時) (
レス) id: 7bd6a7fd90 (このIDを非表示/違反報告)
すず - クロのパニーニうまいんだぞってと、共食ぃwwwww (2019年2月2日 20時) (レス) id: e6917f59b8 (このIDを非表示/違反報告)
れ・みぜlove - ちょ、ｹﾝﾒｧww二次元の君ってww お前も二次元だろwww (2017年9月15日 20時) (レス) id: 3c5361729f (このIDを非表示/違反報告)
リュナリュナ - 研磨かっこいい☆ちなみに私も梶くん大好きです！ (2015年3月25日 21時) (レス) id: 71d53e6866 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - いいですよね！セカオワと妖怪ウォッチ！私も好きです！ (2015年1月26日 23時) (レス) id: 9698e30e0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナズ | 作成日時：2014年9月21日 15時
