ねぇ、やらせてよ【孤爪研磨】

２４話。 ページ26

貴方side



時は進んで９時３０分。




あと３０分でみんな就寝。




潔子先輩は、一緒にお風呂に入ったあと、すぐに帰ってしまいました。




・・・つまり、今ここにいる女子は１人だけ。なんか緊張する・・・




黒尾「・・・あ、居た。A〜」




何もすることが無くて廊下をうろうろしてたらクロ先輩が来た。




貴「どうしたんですかー？」




黒尾「お前暇だろ？今から遊ばねぇ？」




暇だし、３０分くらいいいかな？




貴「いいですよ！やりましょう！」




黒尾「よしきた」




そう言って連れてこられた所は音駒の寝室。




貴「こんにちは。あ、こんばんはか」




男子達の中に女子が一人。なんか不思議な光景だなぁ




夜久「・・・で何するんだよ」




夜久先輩の言葉で、少し騒がしかった部屋が静かになった。




約５秒という長めの沈黙の後、クロ先輩が呟いた。




黒尾「・・・・・・何する？」




夜久・貴「決めてなかったんかい！」




という事で何して遊ぶか話し合いになりました。

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