35話!はなみゃーです!とうとう過去の話に突入!すっごい速さで終わると思います← ページ40
「凪ここわかる?」
「私が分かるとでも?」
「どれ?見せてみ?」
私の前には、私達がいる…
なんかおかしいね
「この時はバカやってたな…」
3人以外誰もいない教室
私が今見てるのは過去ってやつ。
私達はいつも一緒にいたからね。
『私の過去は3人の過去』
なんだ。
「……来てたんだね。音奏……ちゃんとAも連れて…」
「…あんたのやりたいことって私のやりたいことだからね…別のあんたのためじゃないよ。」
…
「それがツンデr(「あ゙あん?」ゴメンナサイ」←
【ふざけないでよ!なんで私まで!】
『…いーじゃん!ほら!見てみなよ!』
【ちょっ!?】
Aを前に押し出す。
「あれとか面白いよね!」
……懐かしいじゃん?
こんな、経験なんて有り得ないんだしさ
【…!………あれ…】
「あ!懐かしい!あいつ元気かな?」
この過去はさ、
二人で見ても意味なんかない。
だから
『…3人で見ないと……ね?』
【……………そう…】
どんどんスライドのように流れていく私達の過去
そして、あの夜の日になった。
Aの記憶が戻る可能性はここでしかない。
卒業式の日
皆との打ち上げが終わって、
帰りに、ある丘に登った。
あの時は11時まわってたっけ?
「っはぁ!おわったぁ!」
「焼肉美味しかったねー!」
「食い意地はってんな…w」
「い、いいんですぅ!デブでも!」
「?デブなんて言ってないでしょうが」
「あらやだ、音奏トゥンク」
「なんであんたがトゥンクすんのA!?」
「………新月ってさ、少し怖いな…私。」
「え?なに?怖いの?暗いから?Aもしかしてビビリ?」
「違うよ!?…………そうじゃなくてさ…月が出てないって…なんか、不安になるんだよね…」
「……ばっかじゃないの?」
「!?ちょっバカはひどi(ギュッ」
「………別にさ…3人なら不安じゃないでしょ」
「私も一緒にいるよ…大丈夫…」
「……何やってんだろ…こんな夜に女3人抱き合って…」
「大丈夫。どうせ、新月で見えない!」
「それはないでしょ」
「音奏酷い!」
「……あのさ…」
「…なに?」
「また…さ。会おうよ…絶対…この3人で」
「なに?凪会う気なかったの?うわぁ!ひっどい!」
「そっちも酷いよね!?」
「会うなら、今日みたいな日がいい」
「いいよAが言うなら」
「うん、それじゃあ」
【『〈新月の日、何があってもまた会おう〉!』】
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作者名:はなみゃー x他1人 | 作者ホームページ:http://repure
作成日時:2017年3月18日 17時