27話！はなみゃーだぞ！？←(今回の話シリアス8ギャグ2)← ページ31
Aside
はい出たよ、出ちゃったよ。
「もうやだぁ………」
私ってこんなにビビりだった？
肝試しとかは全然平気
でも、本当にこの世の物じゃないなんて…
自分でもビックリだよ…
こんなに弱いなんて…
「Aは、弱くなんかねぇーべ。」
「こー……にぃ？」
「大丈夫、Aは強いべ！俺たちなんかよりずっとな！」
そんなこと………
「そんなこと…無いよこーにぃ……」
今だってそう。
にぃちゃん達は異物にちゃんと立ち向かってる。
でも、私は何？
「私は………逃げてるんだ…弱いから」
.
.
.
【そうだね。君は弱い！】
『！！？』
「ｯﾂ!!お前は！！」
【やぁ、こんにちは！音奏ちゃん、凪ちゃん、それと馬鹿な男達と、僕の大好きなAちゃん！！！】
ぅゎきも………
「………何のよう？なにをしても、Aは渡さないけど？」
音奏が前に出で、そう言ってくれる。
「……テメェ、よくも俺の妹を怖がらせてくれたな……？」
あ、不味い。こーにぃ激怒なうだ…
【うん！だって僕はAちゃんの怖がる顔が好きなんだもん！】
「ｯ…変態…」
【好きなだけ言いな？凪ちゃん。何を言っても僕はAちゃんを貰うだけ！】
ﾋﾔ
「ｯﾂ！？」
よく分からないあの変態は、知らないうちに私の後ろにいた。
そして今、
【大丈夫、そんなに驚かないで…？】
私を後から抱きしめている。
私の頭の中には恐怖しかなかった。
「い、やぁ！！！はなしてぇ！」
「A！！！」
「テメェ！！！」
音奏と凪がそいつに向かって攻撃しようとした時だった
「………馬鹿だな…お前……」
こーにぃのいつもより低い声が保健室の中に木霊した。
.
.
.
.
『……俺らの妹に手ぇだしてんじゃねーよ。』
ｶﾞﾂﾝ!!!!
【いっ！！？】
さっきまで聞いていた4人の声…
「かなにぃ、はーにぃ、もりにぃ、えいにぃ………」
「汚ぇ手で妹に触んな。」
怒ってる。
スグに分かった。
あの優しいかなにぃ、えーにぃまですっごい怒ってる。
【……あーあ、ほんっと意味わかんない…本物の妹なんかじゃないのに…まぁ、いいや、僕はここで帰るとするよ…】
「ふざけんな！！テメェは誰なんだよ！！」
【……僕の名前は〔柳原真斗ーやなぎはらさなと〕だよ。…また会いに来るねAお姉ちゃん？】
28話！！かなでちゃんだよ☆(及川さんに似た何かを感じた)(つかこれ自分でやっててもうざいな…)→←２６話かなでいっきまーす！！
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作者名：はなみゃー x他1人 | 作者ホームページ：http://repure
作成日時：2017年3月18日 17時
