#16 ページ18
困ったな…
�爐垢瓦ぞ綣雖�
ぜんぶ真っ直ぐに伝えてくれるんは
ほんまに心臓に悪いんやけど、
それ以上に。
�爐瓩辰舛竇採錙���
その人が
貴方だと言ったらどうしますか？
…………あかんな。
そんなん、ひかれるに決まっとる。
何故か頭から離れなくて
文型のおれには難しい数学を解いてたら
自然と手が動いてしもうて。
けど、見せるとなってしもうたからには話は別。
んん……誰にしよ………
誰か横顔モデルになってくれる人居らんかな………。
康二「……あ、阿部くん…、」
そうだ、それがいい、
というか
阿部くんしか知っとる人居らん。
康二「阿部くん、まだ居るかな、」
さっき教室で見送ってから
まだそんなに時間経っとらんし
阿部くんのことやから
どっかで勉強しとるんとちゃうかな？
…でも、どこで？
康二「んー…、」
おれのことあんなに気にかけてくれとるのに
阿部くんのこと、何も知らんのやなぁなんて
荷物も投げ出して駆けてきてしまった廊下で１人、
考えとった。
亮平「あれ？向井くん、どうしたの？」
康二「へっ？！あ、阿部くん？！」
亮平「え、そんなに驚く？」
康二「いやごめん、探しとった人突然現れたらびっくりしてもうて…」
亮平「探してたの？俺のこと？」
康二「あ…おん。」
そのまま
横顔モデルになって欲しいという
突拍子もない話を聞かせたけど
亮平「全然いいんだけど…どうしたの？突然。」
なんて承諾してくれたから
勉強の息抜きに絵描きたくなった
って部分だけ言っておいた。
康二「…できた！」
亮平「え、早くない？」
康二「ちょっと描きたかっただけやから。」
亮平「にしてもめっちゃ上手！」
康二「へへ、そうかな、」
あれれ、
阿部くんやったら
こんな普通に話せるんや。
阿部くんが優しいから
仲良くなれとるんかな。
康二「こんな息抜きに手伝わせてごめんな？」
亮平「ううん、全然。むしろありがとうね？」
康二「…なにが、？」
亮平「俺のこと、描いてくれて。」
…それを言われるんは
なんだか裏切っているような不思議な感じがして
ちょっとだけ胸が痛かった。
康二「こっちこそ、ありがとう。」
静かな放課後の図書館の一角、
小声で飛び交う�爐△蠅�とう�瓩�
少し恥ずかしいような
やけど
ずっと独りで居ったおれには
少し擽ったいような
そんな気持ちになった。
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Nayuyu(プロフ) - 友里花さん» 私の作品は基本的に夢主はでてきません(_ _)お求めでなかったら申し訳ございません！ (6月9日 21時) (
レス) id: a3bd3a5d12 (このIDを非表示/違反報告)
友里花(プロフ) - この話って男主ってでてこないんですか？ (6月8日 22時) (レス) @page6 id: ce3588ab80 (このIDを非表示/違反報告)
Nayuyu(プロフ) - ひなりさん» わぁぁありがとうございます！申し訳ございません！！！ (6月1日 8時) (レス) id: a3bd3a5d12 (このIDを非表示/違反報告)
ひなり(プロフ) - #12あたりの阿部亮平の亮平が良平になってます💦 (5月30日 23時) (レス) @page16 id: 5c034f8197 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nayuyu
| 作成日時：2023年5月24日 23時
