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けど
蓮「…いいんだ？(笑)」
想像した温もりは感じることはなくて
目を開いたら
にやにやしてるめめの顔がどアップで映った。
康二「いや、ちが、やって、めめが、」
蓮「ふは、いいよそんなに焦んなくても。」
康二「ちが、ぇ、」
チュッと短い音を立てて
めめは俺の頬にそっとキスした。
静かに流れる空気に
タイミング良くめめのスマホが鳴る。
蓮「ちょっと電話出てくる。」
……なんなん。
これは、なんなんや。
どきどきうるさいねん、ほんまに。
こんなに悩んでるのに
めめは何も知らんでええな？
康二「…俺しか考えられないようにしてやるって言ったクセに。」
また行こうなって
誰かもわからん電話の相手と楽しそうに話しとる。
そんなん、
なんで俺ばっかめめのこと考えて、
おかしいやん。
蓮「お待たせ。」
康二「……。」
蓮「…康二？」
俺やって怒るよ？
思わせぶりなこと、せんでよ。
蓮「怒ってる？…ごめん、さっきはやりすぎた。」
康二「……え？」
今、なんて言ったん？
康二「やりすぎた、って何？遊びなん？」
蓮「いや、ちが、」
康二「そうやろな、どうせ反応見て楽しんでるだけなんやろ？人で遊ぶのやめてよ。」
蓮「待って、康二、」
康二「シャワー浴びてくるから。」
引き止めようとするめめを無視して
歩き始めた。
蓮「康二、待ってよ、康二！」
後ろから聞こえてくる声も無視。
ただ前に歩き続ける。
康二「やめ、」
蓮「お願い、聞いて。」
そしたら後ろから抱きつかれて、
どうにも逃げ出せん状況になってもうた。
蓮「俺、遊びなんてつもり一切ないから。そんなことしない、絶対に、誓える。」
康二「そやったら、あんなことせんでよ。」
蓮「それは、」
康二「もう、めめのせいでおかしくなってまうねん！」
蓮「…え？」
もう…
ええか。
もうこの想いの蓋をあけても…ええやろ？
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Nayuyu(プロフ) - すぅさん» そう言って頂けてすごく嬉しいです！少しでも楽しんで頂けたなら…書いてよかったなと思いました(*^^*)受験勉強頑張ります。コメントありがとうございました！ (2020年5月25日 7時) (
レス) id: 3b802edf78 (このIDを非表示/違反報告)
すぅ - すごく面白かったです！ずっと家に居ないといけないなか、この作品を読むのが私の楽しみの1つでした。ありがとうございました!受験勉強頑張ってください！ (2020年5月25日 0時) (レス) id: effb0ed297 (このIDを非表示/違反報告)
Nayuyu(プロフ) - nonono0111さん» こんにちは！もう本当にこうしてお言葉を頂けるのがとっても嬉しいです。読み直して下さる、、！感激です(T^T)戻ってきたら、その時はまたよろしくお願いします。コメントありがとうございました！ (2020年5月24日 7時) (レス) id: 3b802edf78 (このIDを非表示/違反報告)
nonono0111(プロフ) - 毎回楽しく読ませて頂いておりました。完結お疲れ様です！そして、受験頑張ってください。とても面白かったので、コメント書きたくて会員登録しました笑 受験落ち着いたらまたいつか、短編でもいいので首を長くして待ってます。ほんとに素敵でこれからも読み直します！ (2020年5月24日 0時) (レス) id: d8157ce304 (このIDを非表示/違反報告)
Nayuyu(プロフ) - はじめまして。わぁ本当に嬉しいです！(^^*)少しでもこの辛い時期の楽しみになれば、、！これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (2020年4月30日 20時) (レス) id: 3b802edf78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nayuyu
| 作成日時：2020年4月28日 23時
