My way -ストレリチア- (ページ17)

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16th way ページ17

佐久間「こんなに軽やかに踊ってるんだからアクロバットもすごくなってるんだろうな」

阿部「それに、自信があふれ出てるよね。迷いがない。」

佐久間くんは幼いときからゆうのアクロバットを教えてた。この中だと1番ゆうに身長も体型も近くて、ゆうは「照くんとか舘様のダイナミックなアクロバットも目標なんだけど、やっぱりさっくんの速くてコンパクトなアクロバットが私は向いてると思う」って動画に撮っては見てたな。

阿部ちゃんはずっとゆうを陰から支えてた。
「ジャニーズを言い訳にしない。」って言い張って睡眠時間を削ってまで勉強してたゆう。ゆうが少しでも楽に、健康にいられるようにと楽屋の隙間時間を見つけては阿部ちゃんが勉強の面倒を見てた。

翔太「なぁ…なんでなんだよ…」

泣きはらした顔で呟くしょっぴー。

しょっぴーはSnowManの中では断トツでゆうをかわいがってた。幼い時から男社会の中でもまれて、女の子と関わる機会もほとんど無かったゆうにメイクの仕方やスキンケアを教えたのもしょっぴー。「見られる仕事だからね。」とジャージとデニムとTシャツばっか着てたゆうにお洒落をさせてたのも。

ジェシー「でもさ、ゆうはやっと自由になれたんだよね」

「それは、ダメだね」ジェシーの一発ギャグを審査するのはいっつもゆうだった。ジェシーに負けず劣らずコミュ力の高いゆうはいっつも先輩とご飯に行ってたな。そんな中でも「サシは撮られたら終わりだから。」ってジェシーをよく連れて行ってたっけな。