【ミカグラ学園組曲】革命トワイライト【ビミィ】

皆さんどんなときが幸せですか　70 ページ22

こうして皆で楽しく喋れる時間って、幸せって続かないんだよね。


「遊兎ぉ〜？もうそろそろ時間があれだからこれくらいにしよう〜？」

「にゃみりん今は……っては？！」


私が感じることの出来る幸せな時間は、いつまで持つのかな。


「もう外暗いっつって！早く帰らないと不味いっつって！！」

「じゃあ解散的な感じで！また明日！」


別に病んでる訳じゃないからね？！


ただ、なんとなく。


「じゃあまた明日！」


私は皆に手を振ると、部屋の方に歩き始める。

ビミィとエルナちゃんとは部屋が近いということもあり、一緒に部屋に向かっている。


「うへへ……えへへうエエ……」


ただ、エルナちゃんが変な声を出しているのが少しというか凄く気になる。


「エルナ……嫌われるぞ……」

「ビミィの方が嫌われるんじゃない？前まで微妙な容姿してたよ？」

「あれは違うんだりゅい！……あ……」


ビミィとエルナちゃんって近い将来、漫才出来るんじゃない……？


「って言うかビミィって意外とそこまで身長高くないよね。私より少し大きいかくらいだし！あ、赤間くんよりは高いか！」

「それはオイラを遠回しに貶してるのか？！」


もうすごいとしか言いようがない。


「身長高かったら空から女の子降ってきてキャッチできるんだけどなー……」

「『親方！空から女の子が！！』っていうセリフ言えって言われてもオイラ絶対言わないからな。絶対言わない。」


もうこれこそ漫才だと思う。漫才部でも作れば良かったんじゃ……。

頭の中でおとねちゃんとエルナちゃんとビミィがステージにたち、ツッコミ合っている所を想像する。

「おとねちゃん、結婚しよう？！」

「藤白は綺麗な美人なので結婚はしません。生涯独身を貫きます。そして死にます。」

「死ぬの？！おとねちゃんに独身なんて……ふっふっ、私が許さないぞっ☆」

「エルナ、なんか寒くないか？そう思わないか？」

「ちょっと、微妙な人は入ってこないで！今からエルナンデスことエルナとおとねんの恋が始まる！！」

「おとねんってなんだ……？なんかのマスコットキャラクターか？動物か？」

「ビミィさん、藤白に話しかけるときは藤白CDを1000枚購入の上で話してください！一生独身の魔法かけますよ？」

「もうこれオイラが講師だってこと完全に忘れてるよな？！」

「ぐふぇへへうへへ……」


あ……。最後にちょっとどころか気持ち悪い想像をしてしまった。おっとこれは危ない危ない……。

可能性を秘めた存在　71→←茶番ですね　69

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

ビミィのハンカチ(もしくは花柄のハンカチ)

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

ラッキー人物

赤間遊兎

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