Dangerous Gamble__ 2

gambler 67 ページ35

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Aside





「お疲れ様でした、お先です」




つぎつぎとかえってゆく他の先生たち。




もう残りは他室の校長と教頭のみ。




要するに職員室は私だけ。





もうすでに６時半は越えていて閉校時間が７時。




あぁ隆弘に会いたい。




今夜も隆弘に愛をもらう。




この身で感じたい、この身で触れたい。




あーだめだめ、人肌が恋しくなっちゃう。





人肌っていっても隆弘の体じゃなきゃやだ。



なんてね、



さ、帰ろ。




ボタン１つでﾊﾞﾁﾝと落ちる明かり。



廊下に出ても静けさがいつまでたっても慣れない。




ｶﾀﾝ…




真っ暗な廊下の奥で何かが音をたてる。





うわ、ばりこわいぃ、！




さっさと帰ろうと足を早める。



隆弘の家に、。



思考に隆弘のことを回した瞬間に怖さなんて全て消えてしまう。




それに続いてﾆﾔｹも始まる。




「ふふっ」




ああ、やっぱり早く会いたいよ、。




職員玄関で靴を履き替え、扉を開き一歩。




「っっ、！！！！！？？…」





一歩踏み出したときにはもう意識がとんだ。______



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