Dangerous Gamble__ 2

gambler 62 ページ28

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隆弘side


　




　


眩しさに嫌気を覚える朝が俺を迎える。




　




６時をさす時計。



　




　

俺の右隣で眠るA。




　




お互いが向き合うようにして寝たんだっけ、？



　





　




また、白い肌が昨夜以上に明るさに照らされ




　





　


柔らかさを帯びる。



　



　

「なにみてんの」




　





隆「いや、かわいいなぁって思って」




　




　

「隆弘、私のこと好きすぎでしょ」





　





隆「不吉にも思っちゃったんだよね」





　





ｸﾞﾆｯと摘ままれる左頬。



　

「私は隆弘のこと格好いいって思って嬉しいけどね」




　




　


意地っ張り気味の口調で話すAが




　




　



可愛くって仕方ない。




　





　
隆「ばかA。」





　




　


「ばかは余計だもんっ」




　




と、顔を歪ませる。





　


ほんと、



　





Aの表情のレパートリーに飽きることがない。




　





自然と笑いあう俺達。




　




隆「知ってた？俺ら裸だよ」




　




「知ってた」



　




なんて小悪魔に笑うから




　

　



「んｩ…ｯあ」

　




　






キス１つの我慢もできない。




　



俺自身がAから抜け出せない。




　




　

隆「A仕事でしょ？




　




　起きないと朝から襲うよ？」




　





「それはそれで悪い気しないけどね」




　





朝から、ﾄﾞ変 態Aちゃんの





　





大胆発言出た日だった。






　





でも、





　



こんな幸せがぶっ潰されるなんて




　




思うはずもないよな。



　


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