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地下駐車場に着くとの連絡を受け、5分程たったとき

1台の護送車が私の前に止まった



そうだ
普段執行官のみなさんとは同僚として接しているものの、潜在犯であることに変わりはない

そこそこ平穏な日々に少し気が緩んでしまっていた
気をつけなければ









ドアが開き、1人の女の子が降りてきた




「つっ、常守監視官ですか、?」

「はい、私が今日からあなたの監視官になる常守朱です。よろしくね」

「よろしくお願いします!あっ、縢 Aです」




深くお辞儀をした縢さん


写真通り、黒髪を耳下あたりで2つに結ってあった

前髪は…きりすぎちゃったのかしら……



やっぱり縢くんに似てるわけじゃないなぁ
だいぶ整った顔立ちをしてらっしゃる








「じゃあ私たちの仕事場に向かおうか」

「はい!」




緊張気味の元気な返事を返してくれて少し安心した



エレベーター内では公安局の説明を軽くしておいたけど、研修で事前に聞いてるだろう

にしても一生懸命相槌をうっていた









「話していたように今日から執行官が増えます。これは一係に限ったことではなく、ここ数ヶ月の事件数を考慮して全係に1人ずつ執行官を配属されます。急ぎの配属だったために研修期間は普通の3分の1ほどだと聞いてるので、みなさんは通常通り業務の励むと共に、新人のフォローもお願いします」


「縢 Aです、よろしくお願いします!」


「久しぶり、Aちゃん。ちょっと見なかった間に身長伸びたんじゃない?」


「お久しぶりです六合塚さんに宜野座さん」


「あと気になってたんだが前髪どうしたんだ?ガタガタだぞ」


「あっ、えっと、、これは前に兄が 新入りの執行官は前髪が眉上じゃないといけない決まりがある って言ってたので一応…」


「縢くん…そんな嘘吹き込んでたんだ。服装や頭髪には大きな決まりはないよ。そこそこフォーマルであれば大丈夫」


「ありがとうございます。あの、私の仕事は…」


「そこの雛河くんの隣の席にお願いします。データとかはこっちで送るから、分からないことがあったら雛河くんに聞いてね」


「えっと、、雛河翔です、よろしく、です、、」


「よよ、よろしくお願いします」


「肩の力抜いていいのよAちゃん、雛河怖くないから安心して」


「は、はい!」




全然抜けてなさそうな肩の力

縢くんとは違うしっかり閉められたシャツの第1ボタンを外してあげたい








.

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まほろ(プロフ) - 占ツクにはPSYCHO-PASSの作品が少なめなので読めて嬉しいです!縢君の妹ちゃんの活躍楽しみにしてます^^ (2019年4月14日 20時) (レス) id: 83522f25c5 (このIDを非表示/違反報告)
まほろ(プロフ) - オリジナルフラグつけっぱなしになってますよ……! (2019年4月14日 20時) (レス) id: 83522f25c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:那由他 | 作成日時:2019年4月12日 2時

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