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【62】黄泉の世界で(リクエスト)【黄泉神×暗黒神】 ページ10

桜優季さんからのリクエストです!激甘注意…。あと、黄泉神は*じくうしん/ゆう*ちゃんのキャラです。
ーーー
暗黒神Side


「ここか…黄泉の世界は…」


黄泉神「あぁ…」


俺は、黄泉神が住む黄泉に来ている。


黄泉神は黄泉の世界の神となったエンマ大王。


彼の服などに着く呪符は生物を死に誘う、とても危険な呪符だ。さすがの俺も、呪符を向けられたら寒気が走る。


「しかし…死者ばっかりだな」


あちらこちらに頭蓋骨やら肋骨やら落ちている。なんか幽霊みたいなのもいるし…。


黄泉神「ここは、黄泉だからな…。死者ばっかりなのは当然だ…」


黄泉神の後ろを数歩遅れて歩く。しかし…死者を見ているとだんだん思い出してくる。


そう、禁忌をおかして力が制御できぬまま、気づけば辺りが血まみれだったあの頃。


壊れた妖怪たちも、世界も、元は俺が禁忌をおかしたから。ただそれしか考えられない。


はぁ……あの頃はもう思い出したくない。


黄泉神についていくうちに、一つの部屋についた。


さっきの残酷な景色とは違って、綺麗に整っている部屋だった。


「黄泉神の…部屋?」


黄泉神「あぁ…。お茶持ってくるから、好きなところに座ってろ」


黄泉神はそう言い残して、姿を消した。


1人残された俺は、椅子に座った。



数分後。


黄泉神が姿を現した。手に持つお盆には、湯気が出ているお茶が二つ。


「ありがとな」


黄泉神がお盆をテーブルに置いた。


黄泉神「……」


無言で渡される。それを受け取って飲む。


黄泉神「美味しいか…?」


「あぁ……………!?」


急に眠くなって来た。


必死で瞼を開けているのに。どうして。


やがて、まぶたが落ちて来て。


そのまま、眠りについた。

〃→←【61】真夏の西瓜割り【三神エンマ】



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設定タグ:妖怪ウォッチ , 三神エンマ , 妖怪腐ォッチ   
作品ジャンル:恋愛
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ひいらぎ(プロフ) - 「お前は地獄の業火で焼かれるべきだ」これはどこぞの世界一※※画像の多い骨じゃないっすかぁああぁ(((( (2019年2月28日 19時) (レス) id: b1e6e50f9d (このIDを非表示/違反報告)
桜優季 - 獄桜@時空神マジ尊いさん» なんかごめんなさい|ω・`)できたらていいですよ(^_^;) (2018年8月23日 22時) (レス) id: e961a428d7 (このIDを非表示/違反報告)
獄桜@時空神マジ尊い(プロフ) - 桜優季さん» 返信遅れてごめんなさい(;ω;)黄泉神は友達のキャラなので、使って良いか聞きますね!リクエストありがとうございます! (2018年8月23日 14時) (レス) id: b6dcafd39c (このIDを非表示/違反報告)
桜優季 - リクエストいいですか?黄泉神が攻めで、暗黒神が受けのやつ書いてください!あと、激甘で! (2018年8月23日 7時) (レス) id: e961a428d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:獄桜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年4月9日 15時

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