【銀魂】キャバ嬢に恋した銀時くん

6.依頼料と言う名の… ページ7

今日はいつもより早く起きて
スーパーへ行って料理を作った。

といってもオムライスだけど。
あ、サラダもね。


外食が多いけどたまには料理もしないと。


でもこれは私が食べる分じゃない。









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「A…俺毎回思うんだわ」

「何を？」

「今なら死んでもいいって」

「んな大袈裟な」






スナックすまいるにて。






「だってよーだってよー！Aの手料理だぜ？ケチャップ、ハートだぜ？」

「私のもハートアルよ」

「……何で僕は眼鏡なんですか」





そう。

万事屋3人衆にご馳走する為
料理をお店に持ってきたのだ。





「俺今すんげェ幸せ〜」

「こないだのお礼にね。いつもみんなにはお世話になってるから」





部屋にゴキブリが出たから退治してもらって
ついでに壊れたエアコンも直してもらって


私は時々依頼をしていたんだけど
いつも報酬はいらないって
頑なに受け取ってくれないから


こうやって時々手料理を振る舞っていたのだ。





「これで一週間頑張れるわ、俺」

「さも忙しいみたいな言い方してますけど、ろくに働いてませんよねアンタ」

「やっぱいつ食べても美味いアルよ！」

「よかった」





やっぱり自分の作った料理を
美味しいって言ってもらえると作りがいがある。





「銀ちゃん、口にケチャップ付いてる」





どんだけガッついてるのよ、と
心の中で少し笑いながら

おしぼりでケチャップを拭いてあげた。





「わ…悪ィな」





銀ちゃんの頬が少しだけ赤くなる。





「なーに？照れてるのー？」

「か…勘違いしないでよね！別にそういうんじゃ…」

「はいはい！」





3人は綺麗に完食してくれました！

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