1.キャバ嬢と銀時くん ページ2
ネオン輝く街
夜、かぶき町。
昼間とは違って華やかで艶やかで
でもどこか危ない雰囲気が漂っている。
その中のひとつ
スナックすまいるは今日も大盛況だ。
「Aさんお願いします」
そこには入店2ヶ月で
No.1の地位をモノにした女がいた。
「すぐ戻ってくるから待っててね」
なんて耳元で甘い言葉を囁けば
客はポッと頬を染める。
嘘なんて常識。
騙し騙され、酒に女に溺れ酔いしれる
ここはそんな世界だ。
.
「相変わらず人気だなー、お前」
「誰かと思ったら銀ちゃんか」
「もう少し喜べコノヤロー！」
「うそうそ、ありがと！」
女は慣れた手付きで水割りを作ると
男の前にグラスをそっと置いた。
「お前さ、俺を何だと思ってんの？」
「万事屋銀ちゃん」
「いやそーじゃなくて！！まぁいいけどよ」
男は黙ってグラスを口へと運んだ。
「銀ちゃんは私の大事な人だよ」
女はそう言うと「乾杯！」と言って
男のグラスとコツンとぶつけた。
「今何かぶり？」
「あと一人だけ。たぶんそろそろチェック出ると思うけど」
「って事はアレだな！銀さんの独り占タイムっつーワケだな！」
一人盛り上がる男をよそに
女はクスッと微笑んだ。
＊＊＊
「Aさんお願いします」
店のボーイは少しして私を呼びに来た。
今から私はさっきのお客の所へ戻る。
指名がかぶるとこうやって行き来するのだ。
「いってら〜。早く戻ってこいよ」
「ダッシュで戻ってきます！」
時刻は0:00
閉店一時間前だった。
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なさん(プロフ) - アリスさん» どういたしまして！ (2017年10月7日 23時) (
レス) id: 7d29fdf294 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 教えて頂きありがとうございます。 (2017年10月7日 23時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
なさん(プロフ) - 〜KBとか〜MBとかです。上手く説明できないのでググってみてはどうですか？ (2017年10月7日 23時) (レス) id: 7d29fdf294 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 容量とは、、、?すみません。 (2017年10月7日 23時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
なさん(プロフ) - アリスさん» 絵というより容量ですね。 (2017年10月7日 23時) (レス) id: 7d29fdf294 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なさん
| 作成日時：2016年4月11日 16時
