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57.何この嫌な感じ ページ10

「ただいま!」

「Aちゃん…おかえり…」

「てか何で3人がいんの?」




翌日、万事屋に戻ると
中に土方さんと沖田と山崎くんがいて

なぜか土方さんにものすごく睨まれた。




「お前、仕事とやらで京へ行ってたんだってな。ニュースで言ってた夜兎族はお前らだな?」

「うん。江戸も大変だったみたいだね。銀ちゃんが片付けてくれたんでしょ?」

「あ…あぁ…」




なぜかみんな深刻そうな顔をし
部屋の空気が張り詰めている。




「やっぱり京とかぶき町は同じ奴らだったか」

「京にいた奴らは全員殺した。だからもう大丈夫」

「「……」」




それにみんな
私と目も合わそうとしない。


え、何なのこれ?




「A、何でた…」

「おい」




銀ちゃんが何か言おうとしたら
土方さんがそれを阻止する。


私はイライラが押し寄せてきた。




「どいつもこいつも何?言いたい事あんならはっきり言えば?」

「「……」」




それでも全員顔を上げようとしない。


我慢の限界だった。




「何なんだよ!!」




私はバン!と勢いよく襖を開け
部屋を飛び出した。



意味わかんない。
私が何したって言うんだよ。



まぁいいや。




「そうだ」




ちょうどいい。
桂の所にでも行こう。


調べたい事もあるし。









.








〜沖田Side〜




「Aちゃん…」

「別に普通じゃねェですか」

「京を襲ったんじゃなくて救ったんだろ?」




見た感じAに
何も怪しい様子はなかった。




「いいかてめェら、さっき言った事忘れんじゃねェぞ。山崎、仕事だ」

「は…はい」




そう言われて山崎は部屋を出て行った。



正直俺は反対だった。

俺だけじゃねェ
旦那らもそうだろう。


だが土方の野郎だけは聞く耳を持たなかった。

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モモ - この作品とっても面白いです!!!沖田と神威、最高です!!! (2015年8月31日 13時) (レス) id: 0593e0ea3b (このIDを非表示/違反報告)
春花 - 沖田きゅん格好いい!私いつもドSだけど、うん。沖田きゅんのためならドMになってもいいッ!!!!!! (2015年6月21日 10時) (レス) id: 0495e26250 (このIDを非表示/違反報告)
- やけマヨw マヨリーンハーフw三角関係で泣いたのにこの落差wwやっぱこの小説大好きです!思わず2コメしちゃいました! (2015年6月5日 5時) (携帯から) (レス) id: 3b8b7e5795 (このIDを非表示/違反報告)
舞花(プロフ) - 続編おめでとうございます! 何度読んでも面白いです♪これからも更新頑張ってください!! (2015年5月11日 20時) (レス) id: bf0a57686e (このIDを非表示/違反報告)
サユ - 続編おめでとデスゥー! これからも頑張って下さい★☆ (2015年5月6日 14時) (レス) id: 20acbef3cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なさん | 作成日時:2015年5月3日 7時

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