【銀魂】夜兎族最強と真選組最強 2

65.乗り換えるなら今でしょ ページ18

「神威よ、何か言い残す事はあるか？」




あっという間に3日がたった。


俺は枷をはめられ
身動き一つとれない状態だ。




「それじゃ一つだけいいですか？」

「んむ」

「ふぅ〜。アホ提督〜」

「やれェェ！！ぶっ殺せェェ！！」

「まぁ待てよ、アホ…阿呆提督。そいつァ俺にやらせてくれねェか？」




予想通り高杉は来て
やっぱり俺を殺しはしなかった。


そして、これまた予想通り
春雨の連中は高杉も始末しようとしていた。




「せめて、地獄で眠りな。オンボロ船の船員共よ」




その声と共に俺達は
次々と春雨の奴らを殺した。


やっぱ侍って強いんだな。




「だから言っただろ？あれは呪いの博打だって。どっちが先に死ぬかなんて言ったけど、2人一緒に死ぬつもりかい？」

「どうせ踊るならアホと踊るより、とんでもねェアホと踊った方がおもしれェだろうよ」

「フフッ。やっぱり面白いね、侍も」




これからが楽しみだ。




「晋助様ー！！攘夷浪士はやっぱこうっスよね！また子はいつでもついて行きますっス」




ドカーンと大きな音と同時に
乱入してきた鬼兵隊。




「何だい。心配して必死こいて船、手漕きで来てみりゃいつも以上にピンピンしてるじゃねェか。スットコドッコイ」



続いて阿伏兎達。

俺達はあっという間に春雨を倒した。




「か…神威！！」

「神威じゃないですよ。今日から、バカ提督です！！」




提督と勾狼団長が逃げようとしてた船を
俺足で破壊した。




「デカイ借りができちゃったね。仕方ない、アンタとやり合うのはしばらく中止にしとくよ。それに、アンタと地獄巡りも楽しそうだし」

「フッ」

「さて、手始めにどこから行こうか？やっぱり…侍の星？」




地球には強い奴らがいっぱいいそうだ。

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